内容説明
南は熊本から北は青森まで、1年にわたり行われた建築をめぐる7つの対話。
目次
五月東京―原広司
六月青森―伊東豊雄
石上純也
六月東京―伊東豊雄
七月東京―原広司
九月大分・熊本―藤本壮介
十二月神奈川―石上純也
四月群馬―妹島和世
長谷川祐子
著者等紹介
西沢立衛[ニシザワリュウエ]
建築家。1966年生まれ。1988年、横浜国立大学卒業。1990年、同大学大学院修士課程修了。1990年、妹島和世建築設計事務所。1995年、妹島和世とSANAA設立。1997年、西沢立衛建築設計事務所設立。現在、横浜国立大学大学院Y‐GSA准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nbhd
6
言葉が気になる→原広司「意識の身のまわり」。石上純也「パーフェクトさが、どのように成り立っているのかよくわからなくすることを目指している」。2017/08/31
TOSHI
1
設計に伴うそれぞれの建築家の思想や方向が違い、それぞれが魅力的なものをもっているのだと改めて実感。本書の目的とは外れるからか写真や図面が少なかったのが少し残念。2015/08/18
SoSoSo
0
2017年15冊目。それぞれの対談はバラバラのようで、一貫したテーマがあったように思う。そして、西沢さんの思考過程を一緒に辿っていくようで楽しかった。 図面はさほど対談と密接な関係にはないが、写真は豊富で、話に出てくる建築が見れるのは良かった。2017/11/25
かみのけモツレク
0
批判されてる場面も収録されている2015/08/24
野々言葉
0
対談集という形式にする事で、建築から派生した様々な言葉が生まれてくのが伝わる一冊。どの時代にも新しい建築は誕生し、そのひとつひとつに新しい言葉が必要になっていくと読んでいて自分自身納得させられたと思う。2012/11/14