内容説明
本書では、不特定多数の人びとが利用する建物、たとえば、学校、図書館、事務所ビル、官公庁ビル、ターミナルビル、集合住宅などにおいて、高齢者や障害者が利用する空間のデザインや家具、設備などの計画と設計に必要な基本的事項についてのみ述べており、高齢者や障害者が専門的に利用する病院、リハビリテーションセンター、あるいはナーシングホームなどのような特別の詳細や設備を必要とするものについては述べていない。
目次
序章 やさしく豊かな福祉のまちづくり
第1章 一般事項
第2章 外部のバリアフリー設計
第3章 内部のバリアフリー設計
第4章 家具・備品・設備