呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想

個数:

呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月18日 14時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 312,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393364062
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C0011

出版社内容情報

あなたが息をしている限り,苦しみからの解放は可能である。2500年前に仏陀が「安般守意経」で説いた,呼吸を自覚し,深い安らぎと洞察を獲得する瞑想法をわかりやすく紹介。

内容説明

ブッダ直伝の瞑想法が記された「アーナーパーナサティ・スートラ」に基づき、あるがままの世界に目覚める方法を平易に解説。

目次

序章 アーナーパーナサティ・スートラ
第1章 身体と共に呼吸する
第2章 感受と共に呼吸する
第3章 心と共に呼吸する
第4章 智恵と共に呼吸する
第5章 凝縮した修行法―あるがままの物事と共に呼吸する
第6章 日常生活と共に呼吸する
第7章 沈黙の中に呼吸する

著者等紹介

ローゼンバーグ,ラリー[Rosenberg,Larry]
ケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センター創設者。社会心理学の博士号を持ち、ハーヴァード大学、シカゴ大学、ブランダイズ大学で10年ほど教鞭を取る。クリシュナムルティ、ヴェーダーンタ、禅などを経て、ヴィパッサナー暝想に至る修業歴は30年に及ぶ。インサイト・メディテーション・ソサエティにおいても創設期から中心的指導者として活躍しており、最近はヨーガ・センターなどでもヴィパッサナー暝想を教えている

井上ウィマラ[イノウエウィマラ]
1959年山梨県生まれ。京都大学文学部哲学科宗教学専攻中退。曹洞宗で出家し道元禅を学ぶ。縁を得てビルマに渡り88年テーラワーダ仏教にて出家、ヴィパッサナー瞑想、パーリ教典とその解釈学、アビダルマ仏教心理学などを学ぶ。タイ、スリランカ、イギリスを巡礼して91年に帰国後、経典の翻訳に関わる。93年よりカナダ、イギリス、アメリカにて布教と瞑想指導にあたる。97年マサチューセッツ州バリー仏教研究所の客員研究僧を最後に還俗。98年マサチューセッツ大学医学部でのストレス・リダクション・プログラムのインターンシップを特待生として研修後帰国。宗教の枠を超えて瞑想を医療や教育、福祉の現場に手渡す方法を模索している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

14
非常にわかりやすく明晰で、未来に希望のもてる本。ただ、常に今に集中すること。座るだけが瞑想では無い。すべてに執着しない事。良い瞑想が出来たとしても、すぐに手放すこと。その訓練の先に無常、無我が体験できる。それは信仰ではなく事実なのだ。2017/08/18

出世八五郎

12
アーナーパーナサティ・スートラ(出息入息に関する気づきの経)。瞑想を続ける上で本書は心強い励みになると思う。細かい説明があり納得させてくれる。勿論、これを得ることは大変なことには違いない。ただ、希望はあると思う。実践方法については具体的な説明は少ない。期間的なものや、何を得れば達成などかなどだ。しかし、それらがなくても実践する内に分かるのかも知れない。本書は買いだと思う。ただちに書店に駆け込もうと思う。マインドフルから瞑想に興味を持ち始めたが、新しい本を読む度に素晴らしいと思う書物に出会う。2016/12/25

ももたろう

9
この本では自覚的・意識的に生きる力、つまり気づきの力を高めるために呼吸に焦点が当てられている。中でも、第6章の日常生活と共に呼吸する、は良かった。「呼吸は気づきを支えるためのものである。今・ここに対する注意力を高めてくれる」「気づきの修行をする最良の方法の一つは、自分がどのようにして注意深さを失っていくかをずっと見つめること。心が他ごとに漂う様子をただ見つめなさい」「大事なのは実践的であること。呼吸への気づきが注意を保ち続けるのに役立つならば、呼吸を利用しましょう。そうでなければ、呼吸は忘れてください」2015/07/23

5
いま手を止めて意識を自分の呼吸、吸う息・吐く息だけに集中してみる。すると、これからやらなければならないことやいつか誰かに何かを言われたことや食べたい物のことなど実に様々な事が心をよぎってたった3分ですら集中できないことを痛感する。日常生活において何をする時でもいまここから常に離れ、どこかをさまよっている。まあちょっと落ち着いて、目の前にことに集中してみよう、と気づかされる、という普通の効用もあった。2017/05/05

Nobuyuki Tsuji

5
かなり深い。坐禅、瞑想というものが安易なものでなく、修行としてとても神聖なものであるように思えた。だからこその実践、ですね。瞑想しよう!2015/01/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/305886
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。