質的研究の方法―いのちの“現場”を読みとく

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393332924
  • NDC分類 389
  • Cコード C0036

内容説明

人間の生きられた現実を言葉にするために何を大切にし、何を調べ、何を語ればよいのだろう?文化人類学者波平恵美子に、エスノグラフィー論の秀英がたずねる、質的研究の“コツ”と魅力と可能性。

目次

1 質的研究のコツを聴く(問題の見つけ方;質的研究におけるデータ;フィールドワークとは)
2 経験を聴く(質的研究と実践の人類学;質的研究とアブダクション)

著者等紹介

波平恵美子[ナミヒラエミコ]
1942年福岡県生まれ。九州大学大学院博士課程単位取得満期退学、テキサス大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。お茶の水女子大学名誉教授、日本民族学会(現・日本文化人類学会)第一九期会長。専門は文化人類学、医療人類学

小田博志[オダヒロシ]
1966年香川県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。ハイデルベルク大学で博士号(Dr.sc.hum.)取得。現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。専門は文化人類学、平和研究、エスノグラフィー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hideko

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質的研究は方法の違いだけでなく、ベースの理論の違いがよくわかる。2016/06/25

学び舎くるみ

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文化人類学者がどのように現地調査をし、資料をまとめ研究してきたかの体験を、談話形式で語る。数々のエピソードが興味深い。2010/09/15

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