内容説明
さまざまな味わい深い「ブッダのことば」をたどり、人生の「生きる意味」を深々と語る。より善く幸せに生きたいと願う、すべての人々に贈る待望の書。
目次
1 ブッダの目覚め(目覚めにさいしての感興のことば;見がたい道理;説法への決意;すべてを知る者;苦楽中道;四聖論;身心は自己ではない;身心は無常で苦である)
2 遊行遍歴の旅(巧みな教え;教えを広めよ;三法印;七不哀法;人身受けがたし;善悪の峻別;因果応報;行いの善し悪しの果報;心の制御;ものごとは心次第;ことば遣い;過失;恨み)
3 ブッダ入滅(諸行無常;戒定慧の三学;みずからを島とする(自灯明)
善を求めて
慈しみ
孤独を恐れない
生まれではなく行い
ゴータマ・ブッダの最後のことば)
著者等紹介
宮元啓一[ミヤモトケイイチ]
1948年生まれ。東京大学文学部卒。博士(文学)。インド哲学専攻。現在、國學院大學文学部(哲学科)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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