内容説明
絶対の幸福とは。IT技術、インド式数学、ヨーガブームなどで話題のインド。その魅惑的な思想・哲学の流れをわかりやすく語る、インド哲学入門のシリーズ第一弾。
目次
1(ヴェーダの宗教;真実のことばの力;瞑想から哲学へ;輪廻・解脱・出家;仏教誕生直前のインド;最初の仏教;ヒンドゥー教の成立と仏教の展開;ヨーガからタントリズムへ;生物・身体・時間;ヒンドゥー教とイスラーム教の融合)
2(哲学の目的としての絶対的幸福;六派哲学;実在論と唯名論;自己;知識;推論;因果;無;数;最高神をめぐって)
著者等紹介
宮元啓一[ミヤモトケイイチ]
1948年生まれ。東京大学文学部卒。博士(文学)。インド哲学専攻。現在、國學院大學文学部(哲学科)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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