なぜいま「仏教」なのか―現代仏教のゆくえ

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393106068
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0015

内容説明

自力と他力は同じ教えだった。いのち、平和、慈悲、心の癒し…現代社会に光明をもたらす仏教の救済力を問う。

目次

第1章 仏教は社会をどうみるのか(自己の探究こそ仏教の本義;ただ坐る、ただ念仏する ほか)
第2章 「出家」とはなにか(出家者の戒律とは;親鸞はなぜ妻帯したのか ほか)
第3章 いのちの大切さを学ぶ(お葬式は「商売」ではない;報恩感謝の儀礼 ほか)
第4章 なぜいま「仏教」なのか(仏教の可能性;孤独な自己愛社会 ほか)

著者等紹介

奈良康明[ナラコウメイ]
1929年千葉県生まれ。東京大学大学院、カルカッタ大学大学院博士課程修了。文学博士。駒澤大学名誉教授(元学長、総長)。(財)東方研究会常務理事。曹洞宗法清寺前住職

山崎龍明[ヤマザキリュウミョウ]
1943年東京都生まれ。龍谷大学大学院仏教学科真宗学修士課程修了。武蔵野大学大学院教授(仏教学)。浄土真宗本願寺派法善寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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