シェイクスピア・ハンドブック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385410647
  • NDC分類 932
  • Cコード C0090

目次

第1部 シェイクスピアへの招待(シェイクスピアの生涯;シェイクスピアの時代と演劇)
第2部 シェイクスピア劇の世界(歴史劇;悲劇 ほか)
第3部 シェイクスピアの言葉と詩(シェイクスピア劇の言葉;シェイクスピアの詩)
第4部 その後のシェイクスピア(その後のシェイクスピア劇;シェイクスピア劇のテキストの変遷 ほか)
第5部 もっと知りたい人へ(資料編)(関連人物事典;シェイクスピア年表 ほか)

著者等紹介

河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
東京大学准教授。1960年生まれ。東京大学英文科卒業。イギリス演劇・表象文化論専攻

小林章夫[コバヤシアキオ]
上智大学教授。1949年生まれ。上智大学英文学科卒業。英文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

11
シェイクスピア劇の手引き。シェイクスピアの生涯、作品のあらすじとみどころ、韻律、題材、上演史、日本での受容史、映画など、ひと通りのトピックが網羅されている。専門家(河合祥一郎)が監修しているので、中身の質はたぶん大丈夫。簡潔にまとめられており、がんばれば初心者でも通読できる分量。ブックガイドが充実しているのも嬉しい。2013/02/26

yu

7
シェイクスピアの生涯から始まって、いまや正典と認められたフレッチャーとの共作の「二人の貴公子」、「サー・トマス・モア」を含む全作品のあらすじとまとめ、シェイクスピア劇の受容史、シェイクスピア劇から生まれた映画やオペラの解説、他にも韻律や、戯曲の材源、シェイクスピアと関係がある人物一覧など基本的なことが大変分かりやすくまとまっている。最後のブックガイドも大変親切で、さらに学びたい気持ちにさせてくれる。作品にちょっと触れて、シェイクスピアのことをもっと知りたいというときに分量、読みやすさともにちょうど良い本。2015/03/27

nao1

6
初心者にも調べやすい編集の良書。本のサイズも製本もいい感じ。歴史もの、悲劇、喜劇などのおおまかなジャンルわけ、作品のあらすじ、人物相関図もわかりやすく鑑賞方法もご指南されてます。宗教政治経済など当時のイギリスの歴史的背景も複雑な事情を読みやすく書いてある。歌舞伎や日本の演劇への影響にも話が及び、世界が広がります。ネタバレになるのであらすじは知ってる話しか読んでないけどいちおう読了ということで。2023/06/16

viola

3
新 シェイクスピア・ハンドブック。入門書になっているけれど、入門書にしてはかなり本格的なので・・・・専門書と入門書の間くらいかな? なっかなか解説の無い韻について載っているのが偉い。シェイクスピアの生涯に関しては、一般的に事実とされているものよりも憶測が多めです。 河合祥一郎氏も書いているので、凄く細かいあらすじには『サー・トマス・モア』 『エドワード三世』まで載っていました。シェイクスピア作品と最近なったけれど、なかなかこういう類の本にはまだ載ってないので必読かも。2010/09/02

6 - hey

2
昨日初めてシェイクスピアに接近しました。教養のなさが露呈してしまいますが、リチャード3世など歴史ものも多く残していることを知りませんでした。 2012/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/618501
  • ご注意事項