内容説明
この世にオリジナルの発想などない。既存のアイデアにはすべて下敷きがある。それにさえ気づけば、自分のこだわりに囚われワンパターンに陥ることはない。むしろ積極的に他人の視点・思考を盗めばいい。最初はモノマネでも繰り返して特徴を掴めば、もう盗んだも同然、それは自分のものだ。企画会議、電車内の会話、テレビ、ブログ…この世は他人の発想で溢れている。もう「斬新なアイデア」に悩まない。人気放送作家が実践する、アイデアの源泉を枯渇させない発想術。
目次
第1章 視線のスイッチを入れる技術(スイッチはふとした瞬間に入る;「最高の卵かけご飯」企画で役に立った経験 ほか)
第2章 感情の動きを取り出す技術(感情はアイデアを検出するアンテナ;不便・不都合を解消する手法をストックする ほか)
第3章 他人の視点を利用する技術(自分に「飽きた」ときがチャンス;会議は「他人の視点」の宝庫 ほか)
第4章 テレビの発想を盗む技術(テレビ番組は発想の宝庫;『アメトーク』に見るグルーピングの効用 ほか)
著者等紹介
山名宏和[ヤマナヒロカズ]
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。主にバラエティ番組を中心に活躍。現在も『ザ!鉄腕!DASH!!』など、数々のテレビ・ラジオ番組の構成を行なうほか、映画や舞台の脚本なども手がける。また社会人向けの企画・発想法の講座「アングル」を定期的に開催し、その講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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