内容説明
上手に“脳を手抜き”して、毎日のヘトヘトから一瞬で解放される33の方法。
目次
第1章 毎日ヘトヘトの原因は、残業よりも「人疲れ」(そもそも「疲労」って、いったいどういうこと?;疲れているのは体じゃなくて脳だった! ほか)
第2章 疲れない人間関係の基本(まずは「聞き上手」になってみよう;人間は、弱みを見せた相手を信用する ほか)
第3章 「人疲れ」しない距離感のつくりかた(「人疲れ」には2種類ある;都会に住む人ほど、一人になる時間が大事 ほか)
第4章 お笑いの天才に学ぶ、コミュニケーションの真髄(「社交的な笑い」と「共感の笑い」;相手との距離をぐっと縮める「0.5秒先」の共感 ほか)
第5章 60%の努力で80%うまくいくワーキングメモリ活用法(車の運転中はワーキングメモリをフル活用;ワーキングメモリを鍛えて「人疲れ」予防 ほか)
著者等紹介
梶本修身[カジモトオサミ]
医学博士。大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授。東京疲労・睡眠クリニック院長。1962年生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修了。2003年より産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
13
★ ありきたり2017/12/11
ERIN
5
さらっと目を通した程度。黄色信号「飽きたなあ」→赤信号「疲れたなあ」を把握。空間だけでなく時間軸まで俯瞰する力は意識したい。自分の感情を書き留めておくのもいいかもしれない。2021/10/24
Humbaba
4
人と接することは、ストレスを貯める要因となる。勿論それが必ずしも悪いというわけではない。人と合う事によって得られるものは沢山ある。大切なことは、プラスとマイナスのどちらか一方岳を見て判断しないで、それぞれを評価できるようになることといえる。2017/11/26
バジルの葉っぱ
2
タイトルと内容がずれているように感じた。周りと要領よく円滑に会話するには?みたいな内容がほとんど。 随所でタレントの島田紳助の言っていることを例にだして語るのも辟易した(あまり好きでないので)。 人づきあいのために聞き上手になれと著者がいっているが相手の話にうなずいて聞く人に徹するのは逆に人疲れの元なんじゃないか。人間関係の中でその類いのことを無意識に、またはどうしてもしてしまってる人が、人疲れしてるのではないかと思うのだけど。肝心の疲れたときの方策は一人になる時間をつくる。そんなことはわかっとるわい。2019/10/15
spike
2
疲れてるわけじゃないがついついこういうタイトルの本は手に取りたくなる。「飽きてきたなあは脳の疲れの黄信号」うん、そうかも。「充実して疲労感も吹っ飛んでも隠れ疲労はたまっている=疲労感のマスキング」えーっ、そうか気をつけよう。と、このあたりまではいいんだけど、「60%の力で80%の出来を目指せばいい」それ、分かっているつもりなんだけど、いざとなると余裕なくてできないんだよねえ、言うのは簡単だけど、、、読んでてそんなこと分かってるよ、と言いたくなるけど、出来ない事ばかりと、改めて思います。2018/02/12