美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか

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美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344022805
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

天才の頭の中はどうなっている!?アーティストの日常から語られるアートの最前線、日本のアートが根源的に抱えている問題、社会通念に対する強烈なアンチテーゼなどが万華鏡のように語られ、読みはじめたら止まらない、名文の誉れ高いエッセイ集!この本自体が作品です。

目次

「まずは『星星峡』連載のエッセイを…」(北京でCM俳優をやった件;僕のみみっちい「ユリイカ!」 ほか)
「次に色々な雑誌に書いたものを…」(大いなるイラスト;もっとラディカルであれ ほか)
「ウェブ連載『昭和40年会の東京案内』より…」(中央線が、嫌いだった;東京のアート? ほか)
「最後にオマケとして、僕の初連載エッセイ“VinTa!”の『れっつ!ネガティブシンキング』を…」(情熱について;オマエは大学には行くな! ほか)

著者等紹介

会田誠[アイダマコト]
1965年10月4日新潟県生まれ。1991年東京藝術大学大学院美術研究科修了。ミヅマアートギャラリーでの個展を中心に国内外の展覧会に多数参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

38
現代芸術家の第二エッセイ集。幻冬舎のPR誌連載のほかに各雑誌に書いた文章を集めたもの。美大生向けの記事もある。いささかの含羞と傲慢と計算と考えなしが入り乱れる。公開制作の話に、終始爆笑してしまった。美術館の片隅で彼の公開絵画作製イベントを行ったが、同時期に同じ館でルノワール展が開催されていた。彼の作品「滝の絵」(約四メートルの高さがある絵で、渓流に40人のスク水少女が戯れている)に黙々と何日間も描き込みをする著者の自意識が、全く異質な、ルノワール展から連日流れてくる観客に、ボロボロになっていくというもの。2014/12/24

おいしゃん

27
今作もエッセイ集ながら、結構真面目な文章が多い。それにしてもページの余白を思い切り使ったピンクの書き込みが面白すぎる。斬新だが、文章を2倍楽しめる気がする。2019/12/09

Y

27
筆者の文章は凄く面白いと思う。ツイッターもフォローしているけど、数年前のことでも今と考えていることがブレないのがすごいと思う。余白に落書きもあってサービス満点。その中でも中国の話すごく面白かった。またエッセイが出るのが楽しみ。2016/10/23

トンボ玉

21
相変わらずの批評精神。この本は幻冬舎PR誌「星星峡」でのエッセイを編んだものだけでなく、色んな雑誌に書いたものも入れていると始めに書いています。「藤田嗣治さんについて」は藤田の戦争画「アッツ島玉砕」を見て自分の戦争に対するイメージ〜やるせない暗さ、蠢くパッション、根深い日本人の血、近代戦の理不尽な死などをひっくるめたどうしようもなさ〜に近いものを感じ「戦争画RETURNS」を描いてます。この後、藤田と村上隆や奈良美智の近さを語りその内容が面白い。この本読んだ後で何故か池田満寿夫を思い浮かべました。2014/08/01

おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

16
かねてより発表する作品のことごとくがメディアを賑わせる異形の天才だと思ってはいたが、あらためて会田誠はすげえと思った。ただの現代サブカルアートとしても飛び抜けているのだが、文章も巧みであり、何よりも魂が尖っている、尖りすぎている。三島由紀夫が切腹した年齢になぞらえて己の成熟度を量るくだりや、作品が完成した瞬間をゴールではなく「苦々しい諦め」と語る自虐的な執念は、なんとなく私も昔そんなことを言っていたような気がしてサナダムシもいないのに肛門がかゆくなる。リリーフランキーが会長を務める日本オナニスト連合会員。2014/07/20

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