目次
1 細胞の特性を測る(マイクロ流体チップによる浮遊細胞の力学特性の精密計測;浮遊細胞の力学的指標の高速計測;原子間力顕微鏡を用いた細胞の力学特性計測;牽引力顕微鏡法を用いた細胞と基質の界面における力の計測;浮遊細胞の電気的特徴量の計測;細胞の蛍光計測)
2 細胞を操作する(光による操作;磁気駆動マイクロロボットによる操作;音響流れによる操作;誘電泳動による操作;超音波による操作;機械式マイクロマニピュレータによる操作)
3 細胞分離への応用(気液界面を用いた細胞分離;閉鎖系高速細胞解析分離;マイクロ流体チップを用いた細胞カプセルの分離;流体力を利用した細胞のソーティング;電場を利用した細胞分離)
著者等紹介
新井史人[アライフミヒト]
1986年東京理科大学工学部機械工学科卒業。1988年東京理科大学大学院工学研究科修士課程修了(機械工学専攻)、富士写真フィルム株式会社入社。1989年名古屋大学助手。1993年博士(工学)(名古屋大学)。1994年名古屋大学講師。1998年名古屋大学助教授。2005年東北大学教授。2010年名古屋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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