目次
1 序論
2 非線形計画問題
3 離散時間システムの最適制御
4 変分法
5 連続時間システムの最適制御
6 動的計画法と最小原理
7 最適制御問題の数値解法
8 モデル予測制御
著者等紹介
大塚敏之[オオツカトシユキ]
1990年東京都立科学技術大学工学部航空宇宙システム工学科卒業。1992年東京都立科学技術大学大学院工学研究科修士課程修了(力学系システム工学専攻)。1995年東京都立科学技術大学大学院工学研究科博士課程修了(工学システム専攻)、博士(工学)。1995年筑波大学講師。1999年大阪大学講師。2003年大阪大学助教授。2007年大阪大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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soblist
3
この本はかなり手を動かして計算しないとついていけないと思われる。A4表裏で30枚ぐらいになった。自分は(1)3章の離散時間LQを演習問題も解きながら理解する、(2)5章の最適解の摂動を地道にゴリゴリ計算する、ことで(3)7章のシューティング法を理解する、という方法をとった。(1)(2)をちゃんとやれば、(3)の遷移行列による方法、backward-sweepは「似たような計算をやっている」ことに気付ける。8章の制御リアプノフ関数を理解できずに終わったのが無念。2019/04/29
やいも
1
非線形MPCを実装したくて読みました。大学の授業に出てくる数学さえ分かっていれば、内容は分からないこともないと思います。非線形MPCを実装したくなった人におすすめです!2023/10/01
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- 和書
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