私の嫌いな探偵

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334928759
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

探偵は、謎とトラブルが大好物。
探偵事務所の大家は、トラブルが嫌い。
謎は……、わりと好きかも。

うら若き美貌のビルオーナー、二宮朱美。
二十代半ばにして、ビルの最上階に住まい
家賃収入で優雅に日々を送っている……

はずが、なぜか、気がつけば奇妙なトラブルに
振り回されてばかり。
それもこれも、階下に入居している
「鵜飼杜夫探偵事務所」がいけないのだ! 

今日もまた、探偵事務所を根底から揺るがす大事件が巻き起こる!!

内容説明

うら若き美貌のビルオーナー、二宮朱美。二十代半ばにして、ビルの最上階に住まい、家賃収入で優雅に日々を送っている…はずが、なぜか、気がつけば奇妙なトラブルに振り回されてばかり。それもこれも、階下に入居している「鵜飼杜夫探偵事務所」がいけないのだ!今日もまた、探偵事務所を根底から揺るがす大事件が巻き起こる。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理(8)』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」に選ばれ、『密室の鍵貸します』で長編デビュー。2011年、『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞。同作をはじめとするシリーズは累計320万部を超え、テレビドラマ化もされるなど、社会現象ともいうべき大ヒットを記録した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

130
散りばめられたユーモアと、滑稽な登場人物。それでも骨格のしっかりしたミステリー。さらりと読めて、楽しいので、落ち込んでいる時に読むと良いかも。2013/11/24

ダイ@2019.11.2~一時休止

103
烏賊川市その7。短編集。朱美さんの地位がついに2番手にきて流平の立場がないのがかわいそう。2013/08/10

97
これで烏賊川市シリーズ制覇出来ました。やっぱり面白いですね!本格ミステリーとコメディーが混ざり合うのがなんとも心地よい!そして伏線がユーモアで隠れていて勘付かせないのも素晴らしいと思います。と、このレビューを書きながら皆さんのレビューを読んでいると「来年ドラマ化」との文字が。大好きなこのシリーズがドラマ化とは聞き捨てならないと思い慌てて検索してみると…。二宮朱美役に剛力彩芽の文字が!なんということでしょう!ビブリアの悲劇が再び…!しかもまた役に合ってない!暫くこのショックから立ち直れそうにないです。2013/12/30

Yobata

68
烏賊川市シリーズ第七弾,短編集その2。「死に至る全力疾走の謎」,「探偵が撮ってしまった画」,「烏賊神家の一族の殺人」,「死者は溜め息を漏らさない」,「二0四号室は燃えているか?」の5編。今回は朱美さんがメインで話が進む。流平君は勝手に死んだことにされたり置き去りにされたりと完全に邪魔もの扱いされてたなwもう朱美さんとのコンビでいいんじゃないw?朱美さんも食事持ってきたり様子を心配しに見に来たりと意外と面倒見がいいというか鵜飼に気があるのか…wしかし朱美さんお手製サンドイッチは恐怖‼︎カキフライやシメサバ→2014/09/02

しょーくん@本棚再編中

62
★★★★★☆☆☆☆☆烏賊川市シリーズの第7弾。前作に続いて短編集。どの短編も、このシリーズお約束のパターンで繰り広げられるストーリーです。ゆるりとサラっと読めました。2014/03/15

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