内容説明
気鋭の社会心理学者が介護からあぶり出す「男という困難」介護なんてオレには「他人事」…そう思っていませんか!?
目次
第1章 息子介護の「いま」―統計から見える傾向と、それだけではわからない経験
第2章 親の介護と、「妻」との関係―嫁のいる息子が介護者になるとき(「夫が看れば、妻は楽」―とは限らない;介護する息子と、その「夫婦のカタチ」)
第3章 「きょうだいではなく、なぜ自分が…」―介護責任をめぐる論理と応酬(男きょうだい:息子介護者にならなかった息子たち;女きょうだい:嫁いだ姉妹との関わり方 ほか)
第4章 「息子の看方」とその見方―オトコであることの困難と希望(オトコの家事の、オトコの見方;母を介護する男ゴコロ ほか)
第5章 家族外のネットワーク―家の外で息子が「介護者をする」こと(息子介護者と「職場の人びと」;親の介護と友人関係 ほか)
著者等紹介
平山亮[ヒラヤマリョウ]
1979年神奈川県生まれ。東京大学文学部、同大学大学院人文社会研究科修士課程を経て、オレゴン州立大学大学院博士課程修了。専門は社会老年学、社会心理学。東京都健康長寿医療センター研究所にて長寿科学振興財団リサーチレジデント(認知症対策総合研究推進事業)を務めたあと、現在、同研究所で日本学術振興会特別研究員として研究中
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。立命館大学特別招聘教授。NPO法人WAN理事長。女性学、ジェンダー研究、介護研究で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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