内容説明
TOEICで100点台を取ってしまう学生、ツイッターでカンニング自慢をしてしまう学生から、内定取りまくりのすごい学生、グローバル人材まで、今日もキャンパスは大騒ぎ。『最高学府はバカだらけ』『就活のバカヤロー』の石渡と日本の全大学を踏破した大学研究家の山内が、日本の大学・大学生・就活の最新事情を掘り下げる。難関大なのに面倒見のいい大学、偏差値は高くなくても在学中に鍛えあげて就職させてくれる大学、少数精鋭、極限の「特進クラス」を持つ大学、グローバル人材と言えばあの大学、などなど、お役立ち最新情報も満載。廃校・募集停止時代の大学「阿鼻叫喚」事情。
目次
第1章 バカ学生、まかりとおる
第2章 大学だってアホっぽい
第3章 講演「受験生をゼロにするためのパンフレット作り」
第4章 就活を巡る空回り―無責任就活業者vs.無責任学生、悪いのは誰?
第5章 難関大でも「面倒見がいい」時代
第6章 日本バカ学生史―明治・大正を中心に
第7章 定員割れ大学のサバイバル競争―募集停止か復活か
第8章 マンモス大、グローバル人材とバカ学生の間で揺れる
著者等紹介
石渡嶺司[イシワタリレイジ]
ライター・大学ジャーナリスト。1975年札幌市生まれ。北嶺高校を経て東洋大学社会学部社会学科卒業。大学・教育・就職等の評論・執筆活動を行う。大学見学校数は約350
山内太地[ヤマウチタイジ]
ライター・大学研究家。1978年岐阜県中津川市生まれ。岐阜県立中津高校を経て東洋大学社会学部社会学科卒業。47都道府県11カ国および3地域の865大学1152キャンパスを見学し、日本国内の4年制大学784校(2011年度現在)はすべて訪問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
白パラガス
i-miya
太田青磁
魚京童!