出版社内容情報
敏感なゆえに不安になったり落ち込んだりしやすいのがHSP(過敏性症候群)の人たち。一方に、うつなど
の気分障害や不安障害に悩む人も多いが、その境界線は分かりづらく多くの人が「グレーゾーン」と言わ
れる状態にある。どちらもが抱える「生きづらさ」を克服する対処法が大切で、本書はその方法を指南する。
内容説明
5人に1人の割合で存在すると言われる繊細で敏感な気質の持ち主、それがHSPです。HSPはすぐに気分が落ち込んだり、人に振り回されたりして生きづらい。しかし、発達障害・気分障害(うつ・躁うつ病)・不安障害にも同じような症状があり、HSPと病気のどちらとも言えない、あるいはその両方といったグレーゾーンの人たちが今、急増しています。この本で症状の特徴や原因を知り、自分に合った対処法を見つけて下さい。HSPやグレーゾーンであっても、必ずもっと楽に、楽しく生きられます!
目次
1章 みんな「気分」に振り回される―すぐに「落ち込む」人たち
2章 その苦しさ、つらさは「病気か、気質か」チェック―グレーゾーンの「隠れHSP」を見分ける
3章 グレーゾーン急増の原因―それは「うつり」にあった!
4章 なぜ気分が「落ち込む」のか?―知っておきたいさまざまな原因
5章 「落ち込み」の大きなメリット―「敏感さ・繊細さ」を生かすとっておきの方法
6章 「逆方向の生き方」をためしてみる―生きづらさから解放されるために
7章 HSP・グレーゾーンの「困った!」あるある―その危機を乗り越える簡単対処法
著者等紹介
高田明和[タカダアキカズ]
浜松医科大学名誉教授。医学博士。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を歴任。自らのうつ病経験と脳科学の知見から、近年はHSPやそれに似た病気の人たちに向けた本を勢力的に執筆し、HSPとその対処法の啓蒙に邁進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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