出版社内容情報
日本初のTOEFL ITP テスト公式ガイドブック。TOEFL ITP テストに出題される語彙の緻密な分析と、これまでこのテストを受験した学生たちへの調査をもとに、言語技能別の学習法を解説する。実際に出題された問題を掲載(CD付き)。
TOEFL テストを作成するETSが提供する団体向けテストプログラムTOEFL ITP テスト。TOEFL ITP テストは、高等学校、大学、大学院、官公庁などアカデミックな英語力を測る必要のある機関において多数利用されている。本書は、このテストの日本初の公式ガイドブックである。TOEFL ITP テストに出題される語彙の緻密な分析と、これまでこのテストを受験した学生たちへの調査をもとに、言語技能別の学習法を解説する。実際に出題された問題を掲載(CD付き)。高得点を狙う受験者必携。
Part 1 TOEFL ITP テストと本書の活用法について
1.いま、なぜ本書か?
2.TOEFL ITP テストの構成と各セクションの特徴
Part 2 スコアUPにむけた学習法
1.TOEFL ITP テストに必要な語彙と文法知識
2.英語の技能別学習法
3.TOEFL ITP テスト解法解説
Part 3 「本物のテスト」問題にチャレンジ――練習と解法――
1.Real Test
2.各問題の分析と解説
【著者紹介】
田地野 彰 (たじの あきら) 1954年兵庫県生まれ。英国ランカスター大学言語学部卒業同大学院言語学・現代英語研究科博士課程修了。言語学博士。現在、京都大学高等教育研究開発推進センター教授。専攻は教育言語学。著書に、『「創る英語」を楽しむ』(丸善ライブラリー)、『これからの大学英語教育』(共著、岩波書店)、『<意味順>英作文のすすめ』(岩波書店)、『Writing for Academic Purposes―英作文を卒業して英語論文を書く』(共著、ひつじ書房)、『意味順英語学習法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
金丸敏幸 (かなまる としゆき) 京都大学人間・環境学研究科修士課程修了、同大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得認定退学。専門は言語学(認知言語学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科外国語教育論講座助教。認知言語学、コーパスの英語教育への応用についての論文がある。
目次
1 TOEFL ITPテストと本書の活用法について(いま、なぜ本書か?;TOEFL ITPの構成と各セクションの特徴)
2 スコアUPに向けた学習法(TOEFL ITPに必要な語彙と文法知識;英語の技能別学習法;各セクションの問題例と解説)
3 「本物のテスト」問題にチャレンジ―練習と解法(TOEFL ITPテスト―実際のテスト問題例;各問題の分析と解説)
著者等紹介
田地野彰[タジノアキラ]
英国ランカスター大学大学院言語学・現代英語研究科博士課程修了。言語学博士(Ph.D.)。現在、京都大学高等教育研究開発推進センター教授。専門は教育言語学。著書には、『Writing for Academic Purposes―英作文を卒業して英語論文を書く』(共編著、ひつじ書房、大学英語教育学会賞(実践賞)受賞)、などがあり、海外の学術誌・専門誌にも論文を多数寄稿している。現在、京都大学ではテストテイキングコースにてTOEFLを担当し、奈良女子大学では夏季TOEFL対策講座の講座企画責任者を務めている
金丸敏幸[カナマルトシユキ]
京都大学大学院人間・環境学研究科修了(修士、博士(人間・環境学))。専門は言語学(認知言語学)、英語教育(EAP、語彙、ライティング)、自然言語処理(文書分類、言語教育支援)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科外国語教育論講座助教。同大学にて、テスティング(TOEFL)のクラスを担当。著書に、『Writing for Academic Purposes―英作文を卒業して英語論文を書く』(共編著、ひつじ書房、大学英語教育学会賞(実践賞)受賞)、論文に「テンス・アスペクト・モダリティの翻訳における機械翻訳システムの誤りの調査」(共著、FIT論文賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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葉
Soichiro Higuma