図説 サインとシンボル

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784327377397
  • NDC分類 701
  • Cコード C0670

出版社内容情報

モダン・タイポグラフィの名匠アドリアン・フルティガーが長年の実践と思索を経て完成させた「記号の形態学」。古代の象形文字、中世錬金術のサインから、中国の易経記号、日本の家紋、現代の企業ロゴまで。

名匠アドリアン・フルティガーの「記号の形態学」

モダン・タイポグラフィの名匠アドリアン・フルティガーが長年の実践と思索を経て完成させた「記号の
形態学」。
視覚的表現としてのサインとシンボルが、人間の思考の記録と伝達にとって本質的かつ不可欠な手段であることを、多彩な実例を挙げながら詳説する。その一点一点が見る者の興味を引きつけてやまない2500点以上もの自身によるイラストを収録。
古代の象形文字、中世錬金術のサインから現代の企業ロゴまで。中国の易経記号、日本の家紋からアメリカ先住民の動物素描、西欧の石工のサインまで――フルティガーは古今東西のグラフィック文化からエッセンスを抽出し、自在に論じていく。
アート、グラフィックデザインや装飾の分野のみならず、文字の歴史、記号論、視覚文化全般やイメージの読解に関心を抱くすべての人にとって必読の書。

☆英語版のSigns and Symbols:Their Design and Meaning (1989)を底本にしたが、ドイツ語原著の三部作(Part 1‾Part 3)及び、巻頭の「記号の地図」は、Wanderungen(英語版 Explorations)をオリジナルとして、相互参照の翻訳を行なった。
☆Monotype社タイプディレクターの小林章氏 推薦(帯に「推薦文」掲載)

●巻頭: 記号の地図(日・独・英、2色刷) 80頁

●Part 1: サインの認識、サインの形成
 序 三つのテーマ
 1 記号の諸要素
 2 基本的な記号
 3 記号の結合
 4 装飾の中の記号
 5 二元性の記号
 6 面
 7 立体感の再現
 8 外形の多様性
 
●Part 2: 話し言葉を固定化するサイン
 1 思考から絵へ
 2 シンボル
 3 象形文字――その豊かな視覚表現
 4 世界のアルファベット
 5 西洋のABC
 6 筆記と印刷の技法による形態の発達
 7 操作されたレターフォーム
 8 本文用書体とその可能性
 9 数を表わす記号
 10 組版のための記号
 
●Part 3: サイン、シンボル、標章、信号
 1 イラストレーションからシンボルへ
 2 シンボル
 3 具体的シンボルのグラフィック表現としての豊かさ
 4 抽象的なシンボル
 5 疑似科学と魔術のサイン
 6 署名サイン
 7 共同体のサイン
 8 商標(トレードマーク)
 9 工業技術と科学のサイン
 10 信号サイン

【著者紹介】
アドリアン・フルディガー (Adrian Frutiger) スイスの書体デザイナー、サインやロゴのデザイナー。「ユニバース」「フルティガー」など多くの著名なフォントをデザインするとともに、シャルル・ド・ゴール空港など、公共機関のサインシステムの設計なども手がけている。また、日本でもJR東日本や東京メトロなどで視認性にすぐれた「フルティガー」が使われている。

小泉 均 (こいずみ ひとし) 日本を代表するタイポグラファー。元長岡造形大学教授、桑沢デザイン研究所講師。研究社刊『タイポグラフィ・ハンドブック』、『世界の文字と記号の大図鑑』(日本版監修)

越 朋彦 (こし ともひこ) 首都大学東京准教授。専門は17世紀イギリス文学。

内容説明

視覚的表現としてのサインとシンボルが、人間の思考の記録と伝達にとって本質的かつ不可欠な手段であることを、多彩な実例を挙げながら詳説。古代の象形文字、中世錬金術のサインから現代の企業ロゴまで!中国の易経記号、日本の家紋からアメリカ先住民の動物素描、西欧の石工のサインまで!古今東西のグラフィック文化からエッセンスを抽出し自在に論じていく。2500以上もの自身によるイラストを収録。

目次

1 サインの認識、サインの形成(記号の諸要素;基本的な記号;記号の結合 ほか)
2 話し言葉を固定化するサイン(思考から絵へ;話し言葉の固定化;象形文字―その豊かなグラフィック表現 ほか)
3 サイン、シンボル、標章、信号(イラストレーションからシンボルへ;シンボル;形象的シンボルのグラフィック表現としての豊かさ ほか)

著者等紹介

フルティガー,アドリアン[フルティガー,アドリアン] [Frutiger,Adrian]
スイスのInterlaken(インターラーケン)の織物職人の長男として、1928年5月24日生まれる。タイプフェイス・デザイナー、サインやロゴのデザイナー、屋外造形家、書体研究家。Kunstgewerbeschule Z¨urich(チューリヒ工芸専門学校、現在のチューリヒ芸術大学)で版画、彫刻、ドローイングを学ぶ

小泉均[コイズミヒトシ]
タイポグラファー。1958年生まれ。元長岡造形大学造形学部教授。千葉大学工学部画像工学科卒業。スイス・バーゼルAGSで学ぶ

越朋彦[コシトモヒコ]
英文学研究者。1975年生まれ。首都大学東京都市教養学部人文・社会系国際文化コース准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国・レディング大学大学院英文学専攻博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

58
世界の古代から現代までのサイン、シンボル、ロゴやピクトグラムまでについてのサンプルと考察。水平は実在するもので垂直は人間の能動的関与なしに起こる何か(稲妻、雨、日光など)と規定している。とか、「カリグラファーは文字の幅を狭くすることで、筆記媒体として使われた高価な羊皮紙を最大限に活用しようと努めたのではないかと思われる。」など興味深い。2018/09/24

まるっちょ

3
そうそう、こんな本に出会いたかった!オーソドックスなものからマイナーなものまでいろんな形が溢れている。ただの落書き?いや、れっきとしたシンボルです。2016/04/12

gakio

0
普段デザインする際に何気なく使っている模様、シンボルについての意味が知れる。 全てに由来があって、私たちは今先人たちのアイディアに支えられているのだなぁとなんとも言えないありがたい気持ちになる。 非常に読みやすくてわかりやすい本。2017/02/27

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