出版社内容情報
性科学、精神分析、小説にセクシュアリティが表象として構築されたプロセスを探り、性的啓蒙を経た現代を問う。
内容説明
性科学、精神分析、小説にセクシュアリティが表象として構築されたプロセスを探り、性的啓蒙を経た現代を問う。
目次
第1章 性の膠着
第2章 「セクシュアリティ」の誕生
第3章 性の医学化―沈鬱症とヒステリー
第4章 精神分析学の展開―ヒステリーの問題
第5章 精神分析学と性科学
第6章 オーガズムの位置づけ
第7章 小説における性の表象
第8章 フェミニズムの陥穽―性と言語
第9章 バイセクシュアリティの問題
第10章 「セクシュアリティ」からの解放
第11章 反テロリズム