21世紀政策研究所叢書
変貌する中国経済と日系企業の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326503667
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

内容説明

中国は経済発展の「転換点」に入ろうとしている。高成長を続ける中国の労働市場・消費市場・企業構造の変化を読み解き、日系企業がこれにどう適応し挑戦していくべきか、新たな課題を提示する。

目次

第1部 労働市場の変容と中国経済の「転換点」(労働需給と賃金上昇:現状と展望;労働市場の多重構造と「ルイスの転換点」;産業・貿易構造の変化と発展方式の転換;技術政策の現状と展望)
第2部 消費市場・企業構造の変化と日系企業(ボリュームゾーンの成長と企業戦略;中央企業の動向と日本企業への影響;環境を主軸とする構造調整と日本企業の役割;日系企業の経営戦略の課題)

著者等紹介

渡辺利夫[ワタナベトシオ]
1939年山梨県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院博士課程修了。経済学博士。筑波大学教授。東京工業大学教授を経て、拓殖大学総長・学長。主に著書に『成長のアジア・停滞のアジア』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『開発経済学』(日本評論社、大平正芳記念賞)、『西太平洋の時代』(文藝春秋、アジア太平洋大賞)、『神経症の時代』(TBSブリタニカ、開高健賞正賞)などがある

大橋英夫[オオハシヒデオ]
1956年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得。現在、専修大学経済学部教授。専攻、開発経済学、アジア経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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