大学生のためのビジュアルリテラシー入門

個数:
電子版価格
¥2,750
  • 電書あり

大学生のためのビジュアルリテラシー入門

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月18日 09時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326050192
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3004

出版社内容情報

情報の伝達のためにはどのような視覚情報を提示すればよいか。また受け取る側はそこから何を読み取るべきか。現代社会に必須の能力。

インターネットとスマートフォンの普及は、誰でも画像等を編集・入手できるという利便性と、誤った用い方をすれば一瞬にして混沌を生み出す危険性を含んでいる。本書は、米国の大学・研究図書館協会が提唱するビジュアルリテラシーの定義に沿って、なぜそれらの能力が必要とされるか、能力取得のために望まれる訓練について論じる。

内容説明

ビジュアルリテラシー(VL)は当初、芸術分野、とりわけ視覚芸術をメインとする美術にのみ求められる能力であると考えられてきた。しかし、テクノロジーが進歩し、ビジュアル情報が我々の生活に深く根ざし、コミュニケーションの一手段を担うまでになった現代では、ビジュアル情報を享受する全ての人にとって必要な能力として捉えられつつある。本書は、VLという枠組みを確立しようとする流れから、現代そして将来的にVLがどのように我々の生活に根ざした存在となりうるか、その必要性と各分野との関連について述べる。

目次

第1章 ビジュアルリテラシーの背景
第2章 ビジュアルリテラシーとは?
第3章 教育戦略としてのVL―認知心理学の視点から
第4章 図書館情報学とビジュアルリテラシー
第5章 様々な領域におけるVL
第6章 VLとCreativity

著者等紹介

原木万紀子[ハラギマキコ]
2012年東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美術解剖学研究室修士課程修了。2016年東京大学医学系研究科社会医学専攻医療コミュニケーション学教室博士課程修了。博士(医学)取得。立命館大学共通教育推進機構特別招聘准教授を経て、2020年より埼玉県立大学保健医療福祉学部准教授。修士在学時に解剖学と美術の知識を生かし、形成外科・美容外科の医師の下、メディカルイラストの制作を担当。医療や科学分野の情報伝達におけるビジュアルの効果・役割に関心を寄せ、博士課程にて研究に従事。現在は、ビジュアルを用いた医療コミュニケーションだけでなく、ビジュアルそのものが、社会全体へ与える影響を含めた包括的な研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。