内容説明
哲学・神学・文学・歴史学・教育学の研究者が人類存在の原点を探求する。
目次
第1部 人間の尊厳の歴史的研究(キリスト教の伝統と人間の尊厳;近世・近代の日本社会と人間の尊厳;現代社会と人間の尊厳)
第2部 人間の尊厳をめぐる宗教思想と倫理的諸問題(日本の宗教思想をとおしての人間の尊厳への問い;西洋思想における“人間の尊厳”の理念の展開)
著者等紹介
長町裕司[ナガマチユウジ]
1956年兵庫県生まれ。上智大学文学部哲学科・大学院哲学研究科教授。専門、宗教哲学、キリスト教思想史、現代ドイツ哲学
永井敦子[ナガイアツコ]
1961年東京都生まれ。上智大学文学部フランス文学科教授。専門、20世紀フランス文学、シュルレアリスム
高山貞美[タカヤマサダミ]
1955年福井県生まれ。上智大学神学部神学科准教授。聖心布教会司祭。専門、キリスト教人間学、諸宗教の神学、親鸞研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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