出版社内容情報
2012年に改訂された道路橋示方書に沿って全面的に見直し,さらに熊本地震の教訓から,新たに断層変位を考慮した橋梁の耐震照査の章を設けた。さらに内容理解のための25題の設問を補充した。
[1編 地震被害と橋梁の耐震設計法の基礎]
1 兵庫県南部地震による被害と教訓
2 地震学の基礎と地震波形の特徴
3 耐震設計の基本方針と考慮すべき荷重
4 設計地震動
5 耐震性能の照査
6 静的耐震性能照査法
7 動的耐震性能照査法
8 免震設計
9 RC橋脚の耐震性能の照査
10 橋脚基礎の耐震性能の照査
11 鋼製橋脚の耐震性能の照査
12 支承部の耐震性能の照査
13 上部構造端部の構造と落橋防止システム
[2編 動的耐震設計法]
14 振動工学の基礎
15 減衰のエネルギー論的考察
16 モード解析法
17 数値解析法による動的応答解析
18 弾塑性応答解析
19 コンクリート斜張橋の動的解析
20 鋼斜張橋の動的解析
21 断層変位を考慮した橋梁の耐震照査
大塚 久哲[オオツカ ヒサノリ]
目次
第1編 地震被害と橋梁の耐震設計法の基礎(兵庫県南部地震による被害と教訓;地震学の基礎と地震波形の特徴;耐震設計の基本方針と考慮すべき荷重;設計地震動 ほか)
第2編 動的耐震設計法(振動工学の基礎;減衰のエネルギー論的考察;モード解析法;数値解析法による動的応答解析 ほか)
著者等紹介
大塚久哲[オオツカヒサノリ]
1976年九州大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学(1979年工学博士)。専攻は土木工学。1996年九州大学工学部建設都市工学科教授。現在、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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