文学の教材研究―“読み”のおもしろさを掘り起こす

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文学の教材研究―“読み”のおもしろさを掘り起こす

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784316804040
  • NDC分類 375.85
  • Cコード C3037

内容説明

教師の“読み”を出発点として、教材の可能性を発掘する。“文学”の教育出版が国語教室に問う、“読み”の授業づくり。

目次

序 “読み”のおもしろさを掘り起こす(文学の教材研究―子どもと“読み”を共有するために;文学の“読み”の授業づくり―『竜(今江祥智)』を例に)
1 基礎としての教師の“読み”―教師も、まず読者である(サーカスのライオン 生きることの意味を問う存在に変わる物語;モチモチの木 見守り続ける「語り手」のもとで;白いぼうし 小さなチョウの命の物語;川とノリオ 変わらぬものと変わるもの、そして変わり続けること)
2 教師の“読み”から授業へ―教師は、子どもとともに読む(きつねのおきゃくさま“美しき虚勢”の物語;ごんぎつね 幻像と現実の谷間;一つの花 小さな静寂はそのままにつながりを結ぶ物語;きつねの窓 小さな窓から見えるもの)
3 作品論から教材論へ―究極の“読み”を求めて(のらねこ 愛に目覚めたのらねこの物語―童話『のらねこ』のおもしろさを引き出す;おにたのぼうし 神になった鬼の子―消滅に求めた生の尊厳;大造じいさんとがん 人間の側の物語として読む;雪渡り 「狐は人を騙す」か?―『雪渡り』教材研究における“読み”の条件)
対談 文学の“読み”の理論と教育―その接点を求めて(田近洵一×田中実/中村龍一(司会))(文学の読みの課題は何か;「“読み”の原理」が解釈を生む;「物語+語り手の自己表出」の定義;他者と自己変容・自己崩壊;改めて読むことを問う;『きつねの窓』の作品価値・教材価値)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴー

4
この本を読んで未だよく分かっていないところは、田中の第三項理論の中で述べられている<機能としての語り手>と、田近による<虚構の作者>の違いである。何であれこの本の最後の2人の対談のおかげで、余計に語り手についての勉強意欲が高まった。2017/02/25

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