目次
第1部 言葉の重視と体験の充実(体験を経験に高める言葉の役割;対話を通して育まれる思考 ほか)
第2部 言語力が育つ授業実践―小学校社会を題材にして(個をつなぐ教師の働きかけによる授業;子どもと教材世界を結ぶ授業 ほか)
第3部 言語力が育つ社会科授業の方法(「おたずねマップ」法による「対話する力」の育成;対話や討論を生む差異の明確化:ペア対話から集団討議まで ほか)
第4部 言語力が育つ社会科授業の姿(習得→活用、探究へと高める授業の見通し;振り返り(リフレクション)や批判的学びを促す教師の出方 ほか)
著者等紹介
寺本潔[テラモトキヨシ]
昭和55年熊本大学教育学部卒業、57年筑波大学大学院修了、筑波大学附属小学校教諭を経て、愛知教育大学に勤務。平成21年4月より玉川大学教育学部教授。文部科学省学習指導要領(小学社会)委員、日本生活科総合的学習教育学会理事、日本地理学会代議員
嘉納英明[カノウヒデアキ]
昭和38年沖縄市(旧コザ市)生まれ。琉球大学卒。熊本大学大学院修了。沖縄県内の公立小学校、琉球大学教育学部附属小学校教諭を経て、名桜大学教員養成支援センター准教授。また、九州大学大学院人間環境学府博士課程在学中の院生でもある。研究分野は、沖縄教育史、社会科教育。日本教育政策学会、日本社会教育学会、九州教育学会などの会員
山内かおり[ヤマウチカオリ]
昭和62年別府大学短期大学部初等教育科卒後、美作女子大学家政学部児童学科に編入。平成2年同大学卒。沖縄市の公立小学校教諭を経て、琉球大学教育学部附属小学校教諭
道田泰司[ミチタヤスシ]
昭和37年熊本市生まれ。広島大学卒。広島大学大学院博士課程前期修了。広島大学助手を経て、琉球大学教育学部教授。専門は、教育心理学、思考心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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