内容説明
本書は、英語のテストと評価に関わる書です。本書執筆の動機は、第1は、「実践的コミュニケーション能力の重視」という変化に対応するため評価の理念や評価法をここらあたりで再調整する必要があると感じたからです。第2は、伝統的なテスト、新構想のテストのいずれを教室に持ち込むにしても、これからはきちんとした理論、リサーチに基づいて作成されたテストを使用しなければならないと痛感したからです。第3は、生徒がテストにチャレンジすることにより、生徒の伝達意欲が高まるようなテストならびに評価を編者は夢見たのです。
目次
第1章 テストと評価に関わる基本認識
第2章 リスニング・テスト
第3章 リーディング・テスト
第4章 スピーキング・テスト
第5章 ライティング・テスト
第6章 異文化理解テスト