感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zero1
52
AIについて学ぶなら今からでも遅くない。この本を読めばいい。チェス、将棋、囲碁でトッププロに勝ったソフトだが、どう強化したのか。医療や自動運転など多分野での活用が期待されている(後述)。マシンが人を超える【シンギュラリティ】は2045年にやって来るのか?後半はAIに詳しい人たちへのインタビュー。人は仕事から解放され、ベーシックインカムが実現する?人とマシンはどのように付き合っていけばいいのか。意味を考えないAIと、解釈し表現する人間。人が活躍できる場はまだ残されているか。2020/03/13
西
22
どこまで理解できたのかな。しかし仕事の意味はこれからどんどん変わっていくのだろうなと思う。今までの常識が急に変わる世界になることを受け入れられる余裕を持たないとなと思う2021/02/26
ぴんく
10
ニュートンって理系のオタク誌と思われがちだけど、特に別冊なんかは豊富なイラストと分かりやすい文章でむしろ文系人間が理化学分野に興味を持ったときの入門編としてとてもよいと思う。のっけから宣伝がかってしまったけど(笑)人工知能やAIって単語ばかりが溢れかえってる令和の時代。それはいったい??ということで読んでみた。ハリウッド映画にありがちな、人工知能が人間を侵略ってのはまだまだ当分なさそうで。でも、日本全体でなんとなくでも得意そうな分野じゃん。これを読んで未来は明るいと感じた。面白かったー2020/10/19
キューネン
3
2020年、現時点での人工知能の基本的な知識が、専門家の協力を踏まえてわかりやすくまとめられている。 最後に、各専門家へのインタビューがいくつか収録されており、これが面白かった。AIは様々な分野からの切り口があること、さらに、専門家の間でも多様に意見が分かれていることもわかった。が、AIに「常識」を持たせることが難しいというのは比較的共通しているようだ。今後の発展の予想もつかないAIについて、理解が深まる良い助けとなった。2020/04/07
えぬはら
2
人工知能の仕組み、実用例とその問題についてざっくりとした知識を得たいと思い購入。AIの歴史に始まり、ゲームや医療、自動運転などといった様々な実用例について分かりやすく書かれており、AIの弱点となる諸問題についても述べられていた。 読んだ感想としては、AIがどう使われている(いく)のかを知りたいという人、AIは気になるけど知識はほとんどないという人に非常におすすめできると感じた(詳細な理論を勉強したい方には物足りないようにも感じた)。2020/03/31