内容説明
困っていたクラスがまとまる!元気になる!子どもの全力を引き出す、カリスマ教師の指導のコツ。
目次
第1章 子ども集団に基本を教える魔法のワザ!(基本こそがクラスを変える;子どもがみるみるあいさつができる子に! ほか)
第2章 「超スピード」で子どもが変わる魔法のワザ!(スピードが、クラスを変える;スピードがあることは氣持ちがいい ほか)
第3章 子どもの心をつかむ魔法のワザ!(子どもの心をつかむには;初日から子どもの心をつかむワザ ほか)
第4章 子どもがどんどん素直になる魔法のワザ!(子どもが素直に変わるとき;あたりまえこそをほめよう! ほか)
著者等紹介
杉渕鐵良[スギブチテツヨシ]
1959年、東京都生まれ。青山学院大学卒業後、東京都の公立小学校教諭となり、東京都神津島村立神津小学校など6つの学校を経て、東京都足立区立綾瀬小学校に勤務。子どもの全力を引き出し、ひとりも落ちこぼれさせないことをモットーに行う教育実践は、陰山英男氏をはじめ教育関係者、マスコミからも高く評価されている。日々の授業に熱意を注ぐ一方で、後進を育てるために、休みなく各地での講演や執筆活動にも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anchic
3
確かに書いてあることは正しいと思います。でもこのようなことって、日々教育活動を試行錯誤で実践していくことで気づけるレベルなのではないかと思います。自分は決してセンスのある方ではないと思いますが、これ位の子どもの性質について感じ取るセンスがなければ教育実践家としてやっていけないと思います。自分は少年院で体育や勉強などを指導することがありますが、この本に書いてあるものの中にも子供たちをうまく指導しようという姿勢で自ら実践していることが多く載っていました。2011/04/25
クレソン
3
勉強になりました。もやもやと疑問に感じてたことも解消されそうです。何事にも練習と積み重ね。2011/02/17
npu
2
舞台は小学校だが家庭や幼保園でも応用できそう。どのワザも特別珍しいものではなく、身近にあるが気付きにくく、それでいて子ども心をガッチリつかめるものばかり。著者の"当たり前のことを極める"信念に共感。低年齢のうちから基本動作(姿勢・挨拶・返事)を自発的に極めれば、とてつもないオーラを身につけられそうだ。機敏且つ規律意識の高いクラスを目指す著者の指導法から軍隊っぽさを感じないのはお見事。2010/06/11
yuki
2
新任で講師。少しずつ慣れてきて、子どもと遊ぶ時間が減っていることにようやく気づいた。叱ることが増えていた。次の一手を考える楽しさを大事に、子どもを第一に、できることを行動にうつすのみ。2010/04/29
taku
1
姿勢を正すのに「キリンの首のように」。スピードの心地よさを味わわせる。見えない愛情で全てが育つ。 よい学びがたくさんあった。2020/05/08
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