内容説明
ソ連とは、共産党とは何だったのか。超大国はなぜ崩壊したのか。革命、粛清、大祖国戦争、冷戦、クーデター…74年にわたるその激動の歴史を、ソ連崩壊から20年目に問う、初めての通史。
目次
第1章 ロシア革命とソビエト国家 一九一七‐二一
第2章 共産党の支配 一九二二‐二八
第3章 スターリン体制の展開 一九二九‐三八
第4章 「大祖国戦争」から冷戦へ 一九三九‐五二
第5章 保守と改革の時代 一九五三‐六四
第6章 停滞する超大国 一九六四‐八四
第7章 ペレストロイカとソ連崩壊 一九八五‐九一
著者等紹介
下斗米伸夫[シモトマイノブオ]
法政大学法学部国際政治学科教授。1948年札幌市生まれ。東京大学法学博士課程修了。法学博士。『アジア冷戦史』(中公新書・アジア太平洋賞特別賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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