内容説明
上っ面のトモダチなんて、もううんざり！そんな君にも「一生モノのキズナ」が見つかる裏ワザがここに。プロ級テクニックでズルいくらいかんぺきな友情を築け。そうすれば、すべての人間関係がうまくいく。
目次
第１章 友だちなしで生きてみる（友だちなんてためにならない；親友を作ろうなんてがんばる必要はない ほか）
第２章 友だちと生きてみる（遠距離友情は続かない；学校にとけ込むために僕が取った方法は ほか）
第３章 実践！かけ引きして居場所をつくれ（そのいじめは自己保身；いじめに加わる自分の姿を自覚しよう ほか）
第４章 そして、さようなら（いつか「さようなら」がやってくる；裏切りと自然消滅は違う ほか）
終わりに 人生は人と出会うようにできている（君の悩みは君の責任なんかじゃない；学校からは出てしまわないで ほか）
著者等紹介
橋下徹［ハシモトトオル］
１９６９年６月２９日東京都生まれ。小学５年生のときに大阪に転校。高校時代はラグビー部で活躍し、第６７回『全国高校ラグビーフットボール大会』全国大会ベスト１６の成績を収め、高校日本代表候補にも選出。卒業後は早稲田大学政治経済学部に入学。９７年４月に弁護士登録。翌９８年４月、橋下綜合法律事務所開設。弁護士業だけでなく、テレビ、執筆など幅広く活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
87
１４歳からわかる生活保護の裏で紹介 めちゃくちゃ荒れた学校の中の一番荒れた部のラグビー部…。作者はここで厳しい人間関係に鍛えられたそうです。そのおかげで並みの不良には免疫がついたのだとか。なるほど、凶悪なばい菌になれておくと並みのばい菌には抵抗力ができてしまうアレですね。さらに作者は人間関係の特訓として部活に入れと…。いやいや、自分の母校なんかは勉強優先で部活禁止だったのですがそういう場合はどうしろと（笑） 2021/04/09
みゃーこ
54
いじめられっこに対してドラえもんののびた君的スタンスで乗り切れっていうスタンスは面白い。なかなかスネオのスタンスに立つのは実際は難しいな～と思うけど。長いものに巻かれろ的な生き方だもんね。空気を読むってことでもあるし。 力関係に敏感な人じゃなきゃ難しい。でも、橋下の本はおもしろくて印象に残る。2015/04/09
りんご
45
たまたま図書館で見つけて。これはすごく明け透けな現実を言っちゃってて、私に刺さった。我が家の15歳と12歳も読んで欲しいですね。私自身、ズッ友みたいなのが全然維持できないことがうっすらコンプレックスだったのですが、「大人になったらぶっちゃけ四六時中遊んだり繋がったりする友達なんていねーよ。」と断言してくれてて、ふぁーっと濁ってたものがクリアになった気分です。漫画やアニメは友情で障害を超えていくけど、やっぱそれは現実ではなかなかない事。だからこそ創作で表現したいんだよね。2023/04/02
コウメ
33
大人になると人間関係の幅がぐっと広がる。出会う人間の種類や数は学生時代の比ではない 自分と合う人一緒にいて苦痛にならない人話が面白い人 しかし結婚している人であれば1番会う家族👪他は上下関係があるし仕事上の知り合い 人間関係も刻一刻と変化を続けているたまたま隣だった同じクラスだった奴と仲良くなっただけ いじめもたまたまその学校そのクラスだっただけ何故そうなったなのかは20歳を超えて少しずつ分かってくるもの 結婚して家族を持てば友だちなんて え〜自分は仲良かった友だちは小中高全員学校辞めて行きました（笑）2019/03/12
(ФωФ)＜ニャー
31
正論過ぎてちょっぴり刺激的だけど、これは中学生時代に読ませたかった・・・(/o＼) 子どもには必ず読ませようと思います☝️2019/11/19
