出版社内容情報
絵て見て分かる、美術館の裏側。美術館の歴史と成り立ちを、子どもから大人まで楽しめる決定版。
内容説明
イラストが豊富に収められているこの本は、読者のみなさんを美術館やギャラリーの世界へご案内します。画家ダヴィット・ベーム、それに執筆を担当したオンジェイ・フロバーク、ロスチスラフ・コリシャーネク、マルチン・ヴァニェクは、美術館の歴史を振り返る展望を子どもたちに披露し、美術品はどうやって展示するか、美術館は何のためにあるのか、どうやって展覧会はできるのかを紹介してくれます。その他にも、ルドルフ2世がプラハ城で隠していた財宝はどういうものか、散らかったベッドや、アルコール漬けのサメが美術品と見なされるのはどうしてかもわかります。子どもたちがこの本を読み終えたら、美術館を退屈で入りにくい場所とは思わなくなるでしょう。美術館にはいつも面白いことがあって、予想外のものと出逢えたり、魅惑的な物語を発見できる場所だと、きっと思うようになるはずです。ボローニャブックフェア、ラガッツィ賞「アートの本」特別賞受賞。
目次
1 美術館の歴史(美術館は、どこで、どうやってできたの?;最古の美術館から現在(そして未来)まで
芸術と驚異の部屋
絵画陳列室
スタイル・ルーム
抽象の部屋
白い立方体)
2 美術館のしごと(アートにあふれる街;どうして美術館に行くの?どういう人がやってくるの?;美術館の外側はどうなってる?;美術館の内側はどうなってる?;美術館で働いているのはどんな人?;美術館はどうやって作品を守っているの?;美術館はどうやって作品を手に入れるの?;どうやって美術品を保管するの?;修復家;設営担当;コレクションはどうやって展示されるの?)
3 展覧会のつくりかた(どうやって展覧会を準備するの?;どうやって作品を展示するの?;展覧会“謎の庭園”)
著者等紹介
阿部賢一[アベケンイチ]
1972年東京都生まれ。東京大学准教授
須藤輝彦[スドウテルヒコ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夜長月🌙@5/19文学フリマQ38
とよぽん
どぶねずみ
シフォン
drago @手に汗握る冒険小説教えてください。