手記から学ぶ統合失調症―精神医学の原点に還る

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  • サイズ A5判/ページ数 207,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784307150637
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

内容説明

統合失調症と呼ばれる人々の人格を復権し、病から免れている精神の存在を確認する試み。

目次

予兆
発病
入院
寛解
精神病院という「異世界」
「開放」から退院へ
就労、居住、結婚、出産をめぐって
烙印
病気の辛さ、苦しさ、恐ろしさ
回復への道のり
家族と仲間と友人たち
病気と医療と薬物
発病から手記の出版まで
現状―病との共生
考察と結婚

著者等紹介

八木剛平[ヤギゴウヘイ]
1938年神奈川県生まれ。1962年慶應義塾大学医学部卒業。1963年慶應義塾大学病院にてインターン修了。慶應義塾大学医学部精神神経科助手。山梨・日下部病院(現・日下部記念病院)出向(医員)。1965年神奈川・皆川病院(現・けやきの森病院)出向(医員)。1979年東京都立大久保病院神経科医長。1986年慶應義塾大学医学部精神神経科専任講師。1991年慶應義塾大学医学部精神神経科助教授。2003年翠星ヒーリングセンター・おおぞらクリニック院長、慶應義塾大学医学部精神神経科客員教授、2005年から非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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