立原道造の夢みた建築

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306046436
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C3052

出版社内容情報

詩人・立原道造の建築家としての思想を解読。自然豊かに描かれた建築図から「田園」を志向する建築観を初めて浮かび上がらせる。

序 一枚のスケッチから
第一章 出会った建築、見た風景
第二章 透視図が語るもの
第三章 心のなかの山
第四章 都市から田園へ
第五章 想いの結晶・芸術家コロニイ
終章 夢のひとひら

種田 元晴[タネダ モトハル]
種田元晴(たねだ・もとはる):
種田建築研究所。1982年生まれ。法政大学大学院博士課程修了、博士(工学)。東洋大学助手を経て、現在、法政大学、東洋大学、桜美林大学非常勤講師。主論文『立原道造を端緒とする建築家の住宅図面に表現された田園的建築観に関する研究』(法政大学博士学位請求論文、2012年)

内容説明

詩人・立原道造の建築家としての思想を解読。自然豊かに描かれた建築透視図から「田園」を志向する建築観を初めて浮かび上がらせる。

目次

序 一枚のスケッチから
第1章 出会った建築、焼きつけた風景
第2章 透視図に込められた物語
第3章 建築を包む理想の山
第4章 田園を志向した建築観
第5章 想いの結晶・芸術家コロニイ
終章 夢のひとひら

著者等紹介

種田元晴[タネダモトハル]
1982年東京都生まれ。2005年法政大学工学部建築学科卒業、2012年同大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)、一級建築士。東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科助手を経て、現在、法政大学、東洋大学、桜美林大学非常勤講師。種田建築研究所勤務。専攻は建築設計、建築歴史・意匠。日本建築学会正会員、日本図学会理事。2010年、日本図学会研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鵐窟庵

6
本書は建築家で詩人である立原道造の夭折するまでに残した数少ない建築作品(ドローイング)について、立原が当時影響を受けていた詩や文学が建築表現に反映されていたことが図学的に分析されている。彼の体現していたロマン主義は都市から田園へと理想郷を志し、浅間山に麓に大地を包摂した建築群として描かれた。そのドローイングのセザンヌの絵画との比較分析は、立原の活動が建築にとどまらず広く文化一般に根ざしたものだったことがわかる。彼の夭折後も、多くの後続の建築家に影響を与え、間接的に静かに緩やかに建築表現を変えていった。2021/07/22

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