内容説明
地球の裏側アルゼンチンで国際ワークショップ。その設計指導の生の声を完全ドキュメント。課題は「αスペース」を挿入した家。敷地は、昭和の香り漂う四谷荒木町。設計は、日本とアルゼンチンの学生混合チーム。建築はカタチじゃない！窓を暴力的に扱え！動作を決めろ！カタチがつまらない！坂牛卓と塚本由晴のエスキスチェックでαスペースの可能性を感じろ！―。
目次
１ 何もない空間はαスペースではない！
２ 建築はカタチではない！
３ Ｌ字を生かせ！
４ キンチョを巻貝にしよう
５ カタチがつまらない！
６ 参道はドコだ？
７ 生活の新たな条件をつくれ！
８ ファサードをつくれ！
９ 廊下をスロープ化しろ！
Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ アルゼンチンの建築と文化
著者等紹介
坂牛卓［サカウシタク］
Ｏ．Ｆ．Ｄ．Ａ ａｓｓｏｃｉａｔｅｓ／東京理科大学教授。１９５９東京都生まれ。１９８５ＵＣＬＡ大学院建築学科修了。１９８６東京工業大学修士課程修了、日建設計入社。１９９８伊藤博之、木島千嘉とＯ．Ｆ．Ｄ．Ａ設立。２００７博士（工学）信州大学。２００９信州大学教授。２０１１東京理科大学教授
塚本由晴［ツカモトヨシハル］
Ａｔｅｌｉｅｒ Ｂｏｗ‐Ｗｏｗ／東京工業大学准教授。１９６５神奈川県生まれ。１９９２貝島桃代とアトリエ・ワン設立。１９９２東京工業大学博士課程修了、博士（工学）。２０００東京工業大学大学院准教授。ハーバードＧＳＤ、ＵＣＬＡ、デンマーク王立芸術アカデミーなどで客員教授を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くしろ
0
臨場感のある本
