XS GREEN―大きな発想、小さな建築

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306045156
  • NDC分類 520.87
  • Cコード C3052

内容説明

「グリーン」であるとは、どのようなことを意味するのでしょうか。大反響を呼んだ『XS』の続編にあたる本書は、特異な小ささを持つ建築に目を向け、「グリーン」な建て方とは何か、それによって世界をどうやって豊かなものにできるかを問うています。ここで紹介するプロジェクトはどれも建物として優れているだけでなく、世界を「見る」というテーマに関係しています。素朴な造りの小屋から装飾的なフォリー、はたまた魅惑的なシュールレアル建築にいたるまで、小さな建築が放つ多彩なスペクトルをかいま見ることができます。人間を守ることができる建物は、同じようにして地球を守ってくれるのです。

目次

屋外から見る(カメラ・オブスキュラ;ガーデン・ハット ほか)
素材を探求する(ナ・ハレ・エオ・ワイアウィ、ヒキガエル屋敷;宇宙ステーション「ミーレ」 ほか)
都市に生成する(ヘアリーウッド;デトロイト・パビリオンの緑化 ほか)
軽やかに接地する(小さな週末住宅;プロテスト・シェルター ほか)
詩的に機能する(ハニー・ハウス;フット・ブリッジ ほか)

著者等紹介

繁昌朗[ハンジョウアキラ]
建築家。1971年東京都生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了。1996年~2004年、富永譲+フォルムシステム設計研究所に勤務。2004年にatelier FISHを設立し、住宅や商業施設、学校などの設計を手がける。国士舘大学、武蔵野大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAKAMI

0
マテリアルの建築としての可能性を追究するのはやはり小さな建築だから、こうしたスケールの作品で実験できる人はすごいなと思う。こういう技が使えるようになったら一流なんだなと思わせる作品集。2014/04/29

popo

0
斬新な発想の建築が数多く載っており、ページをめくるたびに新鮮な驚きがありました。建築の未来が少し見えてくるような本だったなあと思います。2010/12/19

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