出版社内容情報
浮世絵はコンテンツビジネス!? 歌舞伎はバーリトゥード!? 茶の湯はロック!? 俳句はヒップホップ!? 源氏物語はトレンディドラマ!?
「日本文化は高尚なもの」という先入観をブチ壊す! 新感覚★ハードル低めの日本文化講座のはじまりはじまり~
「まじめそう」「つまらなそう」「敷居が高そう」……。そんなイメージが強い日本文化ですが、見方を変えると、現代のドラマや音楽、スポーツやファッションのように、もっと気軽に楽しむことができます。
浮世絵は「アート」じゃない?
なんで歌舞伎役者はみんな男性なの?
近松門左衛門はなんで教科書に載っているの?
芭蕉が詠んだのは俳句じゃない?
千利休は、革命家「茶★ゲバラ」だった?
『源氏物語』のヒットは「政治」のおかげ?
光源氏は平安の「半沢直樹」?
紫の上は、時を操るスーパーウーマン?
幕末の重要ポイントは「3つの正義」?
平安貴族は意外とお下品?
「日本文化を楽しむプロ」を称する「日本文化の入口マガジン」和樂webの編集部と編集長・セバスチャン高木が、浮世絵や歌舞伎などの日本文化をカジュアルに紹介します。今さら聞けない基礎知識や反骨精神あふれる先人たちの生き様、日本文化の奥深さがわかります。そして、日本文化を楽しむコツをつかめるはずです。
【目 次】
はじめに
第1章 世界最高のコンテンツビジネス! 浮世絵をポップに学ぼう
世の中が「憂世」から「浮世」に! そこで誕生したのが浮世絵だった
鈴木春信が始め喜多川歌麿が極めた「美人画★レボリューション」
北斎VS広重の仁義なき戦い! 第三の画題、風景画ブームがやってきた
プロデューサー時代到来! 謎の絵師・写楽の陰に蔦屋重三郎あり
幕末のくにくにブラザーズ参上! 浮世絵は江戸のSNSだった
第2章 まだまだある! 世界をトリコにした浮世絵進化論
キングオブポップはHOKUSAIだ! ゴッホ・ピカソ・セザンヌ……みんな北斎に憧れてた?
進化するコンテンツビジネス! イノベーション目線でたどる浮世絵概論
古今東西、エロこそ技術を磨く? 人間の想像力の限界に挑戦した春画
第3章 エンタメ黄金期の超スター・近松門左衛門と歌舞伎バーリトゥード
ひたすらお客様を喜ばせたい! それが歌舞伎の真骨頂
歌舞伎400年の革命伝説――それは1人のコスプレイヤーから
内容説明
「日本文化の入り口マガジン」和樂web編集長による、ハードル低めの日本文化講座。源史物語はトレンディドラマ?浮世絵はコンテンツビジネス?歌舞伎はバーリトゥード?
目次
第1章 世界最高のコンテンツビジネス!浮世絵をポップに学ぼう
第2章 エンタメ黄金期の超スター・近松門左衛門と歌舞伎バーリトゥード
第3章 DEEPでDOPEな芭蕉の俳句の世界
第4章 茶の湯はロックだ!それは転がり続ける美の石ころ
第5章 まだまだある!世界をトリコにした浮世絵進化論
第6章 誰も教えてくれなかった『源氏物語』本当の面白さ
第7章 今こそ正義の話をしよう。幕末とはなんだったのか問題
おまけ 平安ナイトクラブオープン!古典は高尚なものという先入員を解放せよ!
著者等紹介
セバスチャン高木[セバスチャンタカギ]
大学卒業後、大学院を目指すも受験に失敗。自暴自棄になって2年ほどバックパッカー生活を送る。テレビの制作会社を経て小学館に入社。ファッション誌に配属されてカリスマモデルの愛犬を担当。その後雑誌和樂に配属されて16年、現在はweb専任となり日々心が折れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。