出版社内容情報
JupyterLabは、Jupyter Notebookをベースにして誕生し、Pythonユーザを中心に人気の高いオープンソースのデータ分析環境です。Jupyterはインタラクティブにコードを実行でき、その結果を多彩なグラフや表などによって容易に表現できます。本書では、Jupyterをこれから利用する方はもちろんのこと、すでに利用している方にとっても役立つことを目指し、実践的な活用ノウハウを豊富に交えて解説します。また、可視化に際しては、Pythonで人気のライブラリ「pandas」「Matplotlib」「seaborn」を中心に解説します。さらに、最終章では「Google Colaboratory」の使い方を紹介します。
内容説明
JupyterLabの使い方とデータの分析・可視化を徹底解説!データ分析の必須ツール、JupyterLabの基本から応用まで。pandasによるデータの集計・加工・可視化ノウハウ。Matplotlibとseabornによる効果的なグラフ作成。
目次
第1章 JupyterLabを導入しよう
第2章 JupyterLabの操作を学ぼう
第3章 pandasでデータを処理しよう
第4章 Matplotlibでグラフを描画しよう
第5章 Matplotlibを使いこなそう
第6章 seabornでデータを可視化しよう
第7章 seabornを使いこなそう
第8章 Colaboratoryを使おう
著者等紹介
池内孝啓[イケウチタカヒロ]
株式会社Hakali取締役CTO。ITベンチャー数社を経て2011年に株式会社ALBERTへ入社。2015年に東証マザーズ上場を経験後、独立・起業し、BtoB SaaSプロダクトをリリース。2019年、株式会社Hakali取締役CTOに就任。心のセルフケア・アプリ「Awarefy」を開発。PyData Tokyo発起人のひとり
片柳薫子[カタヤナギノブコ]
農研機構農業環境変動研究センターにて研究に従事。PyLadies Tokyo運営スタッフ。2014年からデータ解析にPythonを活用
driller[DRILLER]
デリバティブを中心とした金融データの分析にPythonを活用している。Python×金融のコミュニティfin‐py主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。