都市木造デザイン大全―構造や防耐火から接合部のディテールまで

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都市木造デザイン大全―構造や防耐火から接合部のディテールまで

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  • サイズ A4判/ページ数 248p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784296100910
  • NDC分類 524.5
  • Cコード C3052

出版社内容情報

中大規模建築から都市住宅までカバー。
防耐火の第一人者が実例を通して徹底解説!

中大規模建築から都市住宅までカバー。
防耐火の第一人者が実例を通して徹底解説!

日経アーキテクチュア掲載の木造特集や最新プロジェクト紹介欄から、主要な物件約30件をピックアップ。ディテール図面などを拡充し、ここ5年の木造建築のデザインの流れをまとめました。併せて、「防耐火」の専門家・安井昇氏による連載記事を再録し、法規制の動きも収めています。このほか、木造建築を支える構造家へのインタビューを収録。木造建築の構造や防耐火から、架構や接合部のディテールまで、デザインに関する最新の動きが丸わかりの1冊です。

■主な内容
PART1:進化する中大規模木造
 住田町役場(2014年)/南陽市文化会館(15年)/京都木材会館(16年)/富岡商工会議所会館(18年)/大船渡消防署住田分署(18年)/由布市ツーリストインフォメーションセンター(18年)

PART2:製材利用で斬新な空間
 和水町立三加和小中学校(2013年)/道の駅あいづ 湯川・会津坂下(14年)/東松島市立宮野森小学校(16年)/熊本県総合防災航空センター(17年)/小林市新庁舎(18年)/柳小路南角(18年)

PART3:混構造やCLTなどに注目
 静岡県草薙総合運動場体育館(2015年)/ATグループ本社(15年)/大分県立美術館(15年)/道の駅ましこ(16年)/国分寺フレーバーライフ本社ビル(17年)/みやむら動物病院(15年)/高知県森連会館(16年)/高知県自治会館(16年)/ティンバードテラス(17年)/仙台市泉区高森2丁目プロジェクト(仮称、19年)

構造設計者の視点:
 山田憲明氏(山田憲明構造設計事務所)
 稲山正弘氏(東京大学大学院教授、ホルツストラ)

PART4:防耐火の法規と技術を知る
 延焼対策/防耐火の規制/木造を現す/開口部や内装の木質化/燃えしろ設計/被覆材を使う/木造集合住宅の心得/内装制限に注意ほか

PART5:都市住宅を攻略する
 下馬の集合住宅(KUS、13年)/赤羽の集合住宅(ティンバーハウス)(14年)/4つの柱(15年)/市松模様の家(15年)/まち「なかの」まどり(16年)


PART1 進化する中大規模木造
 住田町役場 設計:前田建設工業・長谷川建設・中居敬一都市建築設計JV、近代建築研究所(意匠)
 南陽市文化会館 設計:大建設計
 京都木材会館 設計:ゆう建築設計
 富岡商工会議所会館 設計:手塚建築研究所
 大船渡消防署住田分署 設計:SALHAUS
 由布市ツーリストインフォメーションセンター 設計:坂茂建築設計

PART2 製材利用で斬新な空間
 和水町立三加和小中学校 設計:野沢正光建築工房、一宇、UL設計室、東大森裕子時空間設計室
 道の駅あいづ 湯川・会津坂下 設計:アルセッド建築研究所
 東松島市立宮野森小学校 設計:盛総合設計、シーラカンスK&H
 熊本県総合防災航空センター 設計:アトリエ・シムサ+ライト設計JV
 小林市新庁舎 設計:梓設計
 柳小路南角 設計:三井嶺建築設計事務所

PART3 混構造やCLTなどに注目
 静岡県草薙総合運動場体育館 設計:内藤廣建築設計事務所
 ATグループ本社 北館 設計:竹中工務店
 大分県立美術館 設計:坂茂建築設計
 道の駅ましこ 設計:マウントフジアーキテクツスタジオ
 国分寺フレーバーライフ社本社ビル 設計:スタジオ・クハラ・ヤギ
 みやむら動物病院 設計:アトリエOPA、ビルディングランドスケープ
 高知県森連会館 設計:ふつう合班(鈴江章宏建築設計事務所、界設計室、○ケンチクジムショ)
 高知県自治会館 設計:細木建築研究所
 ティンバード・テラス 設計:SALHAUS
 仙台市泉区高森2丁目プロジェクト(仮称) 設計:竹中工務店

OPINION 構造設計者の視点
 01 山田憲明氏 山田憲明構造設計事務所 専門家ネットワークで難題を解決
 02 稲山正弘氏 東京大学大学院教授、ホルツストラ 大スパンの標準化で木造拡大へ

PART4 防耐火の法規と技術を知る
 防耐火設計のポイント 01 防耐火の第一歩は延焼対策から
 防耐火設計のポイント 02 守るべきもの踏まえ規制を使いこなす
 防耐火設計のポイント 03 準防火地域でも木材の現しは可能
 防耐火設計のポイント 04 大臣認定品なしで開口部や内装を木質化
 防耐火設計のポイント 05 燃えしろ設計で柱・梁を準耐火構造に
 防耐火設計のポイント 06 敷地や建物形状で防耐火の手法を選ぶ
 防耐火設計のポイント 07 軒裏と開口部の改修で火災時の類焼を防ぐ
 防耐火設計のポイント 08 被覆材を連続させて耐火建築物の性能確保
 防耐火設計のポイント 09 木造の集合住宅では耐火に加えて遮音も
 防耐火設計のポイント 10 厚板でつくる壁・床は内装制限にも配慮
 防耐火設計のポイント 11 木造3階建て学校では窓からの上階延焼を防ぐ
 防耐火設計のポイント 12 耐火性能検証の基本は「火源から木部を離す」
 防耐火設計のポイント 13 防耐火規制が少ないほど設計の腕が問われる
 2018年建基法改正のポイント 「耐火」の性能規定化で中層建築の設計に自由度

PART5 都市住宅を攻略する
 下馬の集合住宅 設計:KUS
 赤羽の集合住宅 設計:KUS
 4つの柱 設計:福島加津也+冨永祥子建築設計事務所
 市松模様の家 設計:鹿内健建築事務所
 まち「なかの」まどり 設計:設計アトリエ


安井 昇[ヤスイ ノボル]
著・文・その他

日経アーキテクチュア[ニッケイアーキテクチュア]
著・文・その他

日経アーキテクチュア[ニッケイアーキテクチュア]
編集

内容説明

意匠×構造×防耐火、中大規模建築から都市住宅まで木造建築が丸わかり。防耐火の第一人者による法規解説付き。

目次

1 進化する中大規模木造(住田町役場;南陽市文化会館 ほか)
2 製材利用で斬新な空間(和水町立三加和小中学校;道の駅あいづ湯川・会津坂下 ほか)
3 混構造やCLTなどに注目(静岡県草薙総合運動場体育館;ATグループ本社北館 ほか)
OPINION 構造設計者の視点(専門家ネットワークで難題を解決;大スパンの標準化で木造拡大へ)
4 防耐火の法規と技術を知る(防耐火の第一歩は延焼対策から;守るべきもの踏まえ規制を使いこなす ほか)
5 都市住宅を攻略する(下馬の集合住宅;赤羽の集合住宅 ほか)

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