新訂 高齢者の音楽療法 (新訂)

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784276122543
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C1073

出版社内容情報

高齢者のための音楽療法とその科学的実証について,わかりやすく説き起こしたテキスト。

内容説明

音楽療法を治療の一手段として考え、その歴史的背景や理論的な考察、さらに具体的な技法について、内外の文献を引用しながらわかりやすく解説。

目次

1 音楽療法とは何か
2 音楽療法の治療理論
3 脳と音楽
4 老年精神医学
5 高齢者音楽療法の目標とプログラム作り
6 認知症のための音楽療法実践と研究報告
7 症例報告
8 アメリカの音楽療法視察
9 認知症予防をめざした音楽療法の効果と可能性
10 音楽療法の研究方法

著者等紹介

貫行子[ヌキミチコ]
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。同大芸術心理学研究室助手、1971年から筑波大学・金沢大学大学院・上越教育大学大学院・日本大学講師を歴任。現在バイオミュージック研究所所長。仁愛女子短期大学客員教授、上野学園大学、金城学院大学、東京国際音楽療法専門学院で講師を務める。日本音楽心理学音楽療法会懇話会会長、日本音楽療法学会役員、学会認定音楽療法士。アメリカ音楽療法協会、日本音楽療法学会、日本音楽学会、日本音楽知覚認知学会正会員。研究発表多数。1999年ワシントンでの世界音楽療法会議で「ヒーリングミュージックのストレスホルモンへの効果」について東京大学心療内科と共同研究を発表した。全国各地での講演やNHK教育テレビやラジオに多数出演している。「音楽心理学」をはじめとして、各種音楽辞典の音楽療法、音楽生理学などの項目を執筆。また、1988年からソニーレコードより「アルファ波分析によるストレス解消のバイオミュージック・シリーズ」として多数のCDやビデオを発表して、企業や医療への活用にも幅広く取り組んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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