東アジア共生の歴史的基礎―日本・中国・南北コリアの対話

個数:

東アジア共生の歴史的基礎―日本・中国・南北コリアの対話

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275005588
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、金沢大学重点研究「東アジア共同体の歴史的基礎と展望:ヨーロッパの経験を踏まえて」(2006年度・2007年度)の共同研究の成果を総括したものである。歴史的事実の検証と現状分析を行った第1部と歴史認識にかかわる問題を扱った第2部から構成され、それぞれの最終章において比較としてヨーロッパについて論じられている。

目次

第1部 過去と現在(中国「共同体」論と「東アジア共同体」;清代光緒年間の東三省練軍整備計画とその背景―1880年代前半における朝鮮問題との関わりを中心に;なぜ食べるものがないのか―汪精衛政権下中国における食糧事情;日韓労働力移動の史的変遷と現代の在日外国人;東アジア経済統合の現状と課題;ヨーロッパ統合の初期局面とイタリアの統合政策)
第2部 相互理解への道のり(東アジアにおける未来志向の歴史認識形成の意義;中韓高句麗歴史論争のゆくえ;「忘れ去られた舞姫」〓(はい)龜子の足跡をたどる―帝国日本と植民地朝鮮の大衆演芸文化「交流」史の一事例
「日本ファシズム」認識の混沌相と克服の方向―東アジア共同体構築のための歴史認識の共有と関連して
朝鮮総督府の古蹟調査事業と朝鮮考古遺物―在日朝鮮文化財返還問題と関連して
二つの顔を持つ国―第二次世界大戦後オーストリアの歴史認識とユダヤ人犠牲者補償問題)

著者等紹介

弁納才一[ベンノウサイイチ]
1959年生まれ。金沢大学経済学部教授

鶴園裕[ツルゾノユタカ]
1950年生まれ。金沢大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。