内容説明
問題を孕みながら発展する東アジア社会の実情を、金融制度、企業の競争戦略、ソーシャル・セーフティネットの三部構成にて分析する。
目次
1部 アジアの金融制度(グローバリゼーションと東アジアの金融制度;日本における金融セーフティネット)
2部 アジア企業の競争戦略(フルセット型現地化と中国企業の競争戦略―製品アーキテクチャによる一試論;トヨタのレクサス・マーケティングと自動車流通の日韓比較)
3部 アジアのソーシャル・セーフティネット(東アジアにおける地域的ソーシャル・セーフティネットの形成―課題と展望;インドネシア危機とソーシャル・セーフティネット)
著者等紹介
保住敏彦[ホズミトシヒコ]
1941年、徳島県生まれ。1964年、京都大学教育学部卒業、1969年、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学、1985年、経済学博士(京都大学)。愛知大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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