出版社内容情報
従来のシステムをクラウドシステムに移行させるうえでの標準的なプロセスや必須知識を網羅
本書は、従来のシステムをクラウドシステムに移行させるうえでの標準的なプロセスや必須知識を網羅した書籍です。
ベンダーによる従来のシステムのメンテナンスは順次、終了となっており、クラウドシステムへの移行、あるいはハイブリッドでの導入は各社において早晩不可欠となっています。一方、クラウドシステムへの移行、導入にあたっては、データに関する責任の所在も含めて、さまざまな課題があります。
技術的な側面ばかりでなく、自社にとって適切なシステム構築の考え方、セキュリティ、関連する法律の知識まで、クラウドシステムへの移行・導入のための必要な知識を1冊にまとめています。
目次
第1章 システムのクラウド移行・導入をデザインする
第2章 クラウドのアーキテクチャを正しく理解する
第3章 クラウドにおけるアプリケーションの開発と運用
第4章 クラウドセキュリティの考え方と実践
第5章 ハイパフォーマンスマシン、モビリティのクラウドアーキテクチャ
第6章 情報管理と法制度
著者等紹介
金子格[カネコイタル]
1980年早稲田大学工学部電気工学科卒業。2004年博士(情報科学)。現在、東北大学CDS技術補佐員。早稲田大学知覚情報システム研究所招聘研究員。株式会社ハートビートサイエンスラボ技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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