出版社内容情報
ソフトウェアエンジニアリング・スタンダードの第9版
本書は米国においての第1版が発行(1982年)されて以来、世界45万部を超えるベストセラーの最新刊である第9版の邦訳書です。ソフトウェア同様、改良が続けられているソフトウェアエンジニアリングの「最良の手法」を解説している書籍であり、現役のソフトウェアエンジニアならびに学生諸氏におすすめする1冊です。
原書:Roger S. Pressman、 Bruce R. Maxim、 Software Engineering、McGraw-Hill、 2020
目次
ソフトウェアとソフトウェアエンジニアリング
第1部 ソフトウェアプロセス
第2部 モデリング
第3部 品質とセキュリティ
第4部 ソフトウェアプロジェクトのマネジメント
第5部 先端的な話題
おわりに
著者等紹介
Pressman,Roger S.[PRESSMAN,ROGER S.] [Pressman,Roger S.]
ソフトウェアエンジニアリングの分野で国際的な知られたコンサルタントであり、多くの書籍を執筆していることでも有名である。およそ50年間、ソフトウェアエンジニアやマネージャ、教授、作家、コンサルタント、起業家として活躍してきた。コンサルティングファームであるR.S.Pressman&Associates,Inc.の社長として、優れたソフトウェアエンジニアリング戦略の立案を支援してきた。また長年にわたり、ソフトウェアエンジニアリングプラクティスを改善する技法やツールを開発してきた。Tesla社の電気自動車に特化した部品の設計や製造を専門とした自動車アフターマーケット企業であるEVANNEX社の創業者かつCTO(最高技術責任者)でもある。小説2冊を含む10冊の書籍の著者であり、技術やマネジメントに関する多くの論文を発表している。IEEE SoftwareやThe Cutter IT Journalの編集委員であり、IEEE Softwareの「マネージャ」コラムも担当していた。Pressmanは主要なカンファレンスでの基調講演や、ICSE等の多くの会議においてチュートリアルを実施している。ACM、IEEE、Tau Beta Pi、Phi Kappa Phi、Eta Kappa Nu、Pi Tau Sigmaの会員である
Maxim,Bruce R.[MAXIM,BRUCE R.] [Maxim,Bruce R.]
ソフトウェアエンジニア、プロジェクトマネージャ、作家、コンサルタントとして30年以上のキャリアをもつ。主な研究分野はソフトウェアエンジニアリングやその教育、ユーザエクスペリエンス設計(UX設計)、シリアスゲーム(娯楽ではなく社会問題の解決を目的としたゲーム)の開発、人工知能(AI)である。MaxiはMichigan大学Dearborn校工学部の教授であり、コンピュータサイエンスおよび情報科学を専門としている。同大学のエンジニアリング&コンピュータサイエンス学科においてGAME Labを設立した。アルゴリズムアニメーション、ゲーム開発、エンジニアリング教育の論文を執筆している。ベストセラーとなるコンピュータサイエンス入門書、2つのソフトウェアエンジニアリング研究論文集の共著者でもある。Michigan大学Dearborn校における研究の一環として、産業界と協力し数百のソフトウェア開発プロジェクトを監修している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。