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これならわかるベトナムの歴史Q&A

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272502080
  • NDC分類 223.1
  • Cコード C0022

内容説明

変化の中を生きるベトナムを学ぶ。

目次

各地で発見される銅の太鼓
香料と奴隷の国チャンパ
アンコール・ワット
ホンハー・デルタの国ダイベト
中国の支配をうち破ったチャン朝、レー朝
争乱の二〇〇年
アンコール王国後の内乱
植民地となるベトナム
カンボジアとラオスの植民地化
植民地インドシナの変化
高まる民族運動
日本の占領と飢餓
インドシナ戦争
独立と国づくり
ベトナム戦争
ベトナムの復興と孤立
ポル・ポト派の支配
ラオスの新しい出発
開放経済にわくベトナム

著者等紹介

三橋広夫[ミツハシヒロオ]
1951年、千葉県生まれ。千葉市立花園中学校教諭。歴史教育者協議会・日韓教育実践研究会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y田

13
「ベトナムの歴史」とあるが、読んでいて気付くのはカンボジアとラオスの歴史も同じ位解説されている事。ああそうだ、と思い出す。陸地続きだから。海に囲まれて島で1セットの日本と同じ感覚では理解できないという事を再認識する。仏印の3国、タイ(シャム)、イギリスのアジアに対する思惑、後にはまた米中ソの思惑、総合で捉えるべきなんだと思う。全てをこれ一冊で解るのは勿論無理だが、大きな流れを見られる読み易いつくりの解説書だった。2020/11/12

Marie

4
改めてヴェトナムを学ぶ③。旧インドシナ領を含むのでカンボジア、ラオスの言及もあり。島国でないというのはこういうことかと改めて思う。Q&Aで章立てが短く細かいので読みやすかった。2023/05/24

syuntaro

4
【ベトナムを中心としたインドシナ半島の歴史をQ&A方式で紐解くベトナム史入門書】先日、個人旅行でベトナムのホーチミンに行った際、ベトナムは中国との間の関係が深いというべつの一面を垣間見た。ベトナムという国家の歴史を知りたい、と思い、入門書として本書を読んだ。ベトナムに限らず周辺諸国であるラオスやカンボジアの関係国も含めたインドシナ半島の歴史を知ることができる点では初心者向けかと思う。もう少し深堀りをしていくのであれば、各章末に載っている参考書籍を読むのがよいかと思われる。入門書としてはおすすめ。

hr

2
「ベトナム」と銘打ってあるが、いわゆる旧「フランス領インドシナ」を追いかけてくれている。なのでタイ王国は出てこない。植民地化されるまでが興味深い。近現代に入ってからは写真が掲載されるが、それ以前の歴史の部分では、もう少しヴィジュアルに訴えるものが欲しくなる。イラストや図など、何でもいいのだけど。巻末の参考文献、新書あたりから読んでみようかな。2016/07/27

noko

1
ベトナムに行くので、歴史を勉強しておこうと読みました。ベトナムというより、フランス領インドシナの歴史だった。ベトナムの伝説の女傑、ハイパーチュン姉妹の話から始まって、現代までの話だったが、時系列が前後したりして、前から順に読んでいて混乱する。あとは、急にラオスの話が出てきたり、カンボジアの話まで登場し、ベトナムオンリーの話が知りたかった私にはちょっと合わなかった本です。でも文字の歴史、漢字→チュノム→クオックグー(ラテン文字使用)に変化していったのは、興味深かった。2020/01/22

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