内容説明
中国数千年の歴史をこの1冊で楽しく学べる。
目次
黄河文明と長江文明
春秋・戦国時代の中国文化
秦漢の統一と北方民族
北魏の興隆と仏教・道教
隋唐帝国の国際交流
宋の文化と経済の発展
モンゴルと中国
明と東アジア
一七世紀の台湾とオランダ・明・日本
清と中国の発展〔ほか〕
著者等紹介
宮崎教四郎[ミヤザキキョウシロウ]
1930年、東京生まれ。中学校教員、化学会社勤務の後、北京市中央民族大学留学、歴史教育者協議会会員
秋葉幹人[アキバヨリト]
1942年、韓国ソウル生まれ。千葉県の高校で歴史を教える。歴史教育者協議会会員
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感想・レビュー
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トマズン
2
北京原人に始まり 中国大陸には、世界でも有数の二本の大河が、西から東へと流れていて 農耕文明は北部を流れる黄河と中部を流れる長江の流域で誕生し 栽培に於いて黄河文明ではアワとキビを、長江文明では水稲を基本とする。 と、ここまでは古代中国として、個人的にこの後の時代から宋に至る迄の歴史が興味深いです。 2015/09/26
北山央晃
0
中国史を質疑スタイルで解りやすく説明しようとする試みです。冷戦以後のところをもう少し書き加えた方がいいかな。そして文章がよく推考していないですね。論理的でない箇所、不正確な記述が何ヵ所かみられます。2013/03/16