現場からの中国論―社会主義に向かう資本主義

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272211005
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

内容説明

歪められた「中国バッシング」に憂慮し、経済学者の冷静な視点からの中国論を展開。豊富な現地訪問・調査を織り交ぜながら、痛快な筆致で中国の実像を提供する。

目次

1 沿海部から内陸部に拡がる経済発展
2 少数民族問題と漢民族
3 思想の希薄化とナショナリズム
4 毛沢東と「社会主義」
5 中国と日本、中国と世界
補論1 新中国の六〇年―社会主義をめざす資本主義
補論2 毛沢東と西洋思想

著者等紹介

大西広[オオニシヒロシ]
1956年、京都府生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。経済学博士。現代中国学会理事、基礎経済科学研究所理事長、日中友好協会本部常任理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。