中国の労働組合と経営者・労働者の動向

中国の労働組合と経営者・労働者の動向

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272170142
  • NDC分類 366.622
  • Cコード C3033

出版社内容情報

市場経済化のもとで再編がすすむ中国の労働組合と労使関係を解明する。

内容説明

市場経済化があらゆる分野で進むなかで、中国の労働組合は何をめざしているか、どんな活動を実践しているか、労働組合員は何を求めているか。「管制的な」労働組合から脱皮しつつあるその現状を調査・検討する。

目次

第1章 中国における労働組合の現状と諸問題
(中国の労働組合は何を目標にしているか;現段階における労働組合の現状について ほか)
第2章 中国の労働組合に対する労働者の意識構造(市場経済のもとにある労働者の意識の変化;労働組合に対する組合員の意識 ほか)
第3章 中国における非正規雇用の現状(最近の中国における非正規雇用の現状;大都市における非正規雇用の実情について―とくに北京市における民工の実態をみる ほか)
第4章 中国の企業改革における労働者の意識構造―南京市内の企業改革を例として(労働者の労働観と管理問題について;労働者と株式合作制について ほか)
第5章 最近の新疆経済の現状と企業経営者の姿勢(新疆における経済構造の特徴と最近の経済状況について;ウルムチ市・コルラ市における企業経営者の現状 ほか)

著者等紹介

塚本隆敏[ツカモトタカトシ]
1941年、愛知県に生まれる。中京大学総合政策学部教授。経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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