TPP問題の新局面―とめなければならないこれだけの理由

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TPP問題の新局面―とめなければならないこれだけの理由

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272150403
  • NDC分類 678.3
  • Cコード C0033

出版社内容情報

最新の情報をもとにアメリカのねらいと日本が被るダメージを分析し、オール北海道の取組み、米韓FTAの実態など運動の課題を提起。

【著者紹介】
1943年千葉県生まれ。東京教育大学文学部卒。博士(経済学)。大妻女子大学社会情報学部教授。主著:『地域農業の担い手群像』(農文協)。

内容説明

アメリカのねらい、日本のダメージ。最新の論点と運動の課題を提示。

目次

序章 アジア太平洋時代におけるTPPの政治と経済(TPP問題の経過;TPPの政治学―アジア太平洋における米中対立時代;TPPの経済学―新自由主義的「親米経済圏」の構築;アメリカ金融資本主義の狙い;TPPと東日本大震災、農政)
第1章 アメリカはTPPで何を狙うか(アメリカがNAFTAで獲得した投資の自由化と権益保護;NAFTAからTPPへ;TPPの対日ターゲット)
第2章 日本経済・国民生活をめぐるTPPの基本争点(「TPPは輸出立国日本にとって不可欠」か;「日本の国内市場は縮小するから投資立国を目指すべき」か;日本農業は「鎖国」「過保護」か?;「日本農業をTPPにさらしても大丈夫」か;TPPをはねのけ、安心・安全の日本経済再生のために)
第3章 ゼロ関税ショックとの戦い 北海道農業(なぜ北海道はTPPに反対しているのか;TPPは関税撤廃の例外を認めているか;農業対策で北海道農業は守れるか;オール北海道でTPPに反対する;結びに代えて―TPP反対運動の展望)
第4章 TPPを先取りする米韓FTA(米韓同盟と米韓FTA;経済構造と米韓FTA;米韓FTAの全体像;米韓FTAと韓国農業;米韓FTAによる韓国経済・農業の検証)

著者等紹介

田代洋一[タシロヨウイチ]
1943年千葉県生まれ。東京教育大学文学部卒。博士(経済学)。大妻女子大学社会情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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くりりんワイン漬け

1
本書は2011年~2012年時点でのTPPにおける諸問題の概要を簡単にまとめた本です。TPP9か国が協議するカテゴリは24の作業部会でそれぞれ協議されている。その作業項目のうちとくに農業についての議論を深めているのがこの本のと特徴である。 本書内議論のすすめかたとして、TPP設立の経緯、TPPにおける米国の視点から見た経済的な利点をまずは本題のまえに判断基準となる米国脅威論の刷り込みをおこなう。 次いで国内経済と国民に影響をあたえる項目について、どのような脅威がTPPによりもたらされ、どのような国民益が2013/07/06

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