目次
第1章 アメリカの環境文学と環境主義・環境保護運動
第2章 資本主義・キリスト教・エコロジー―ミルトンと楽園回復ナラティヴ
第3章 多民族国家アメリカのグローバリゼーションと環境―クレヴクール、エマ・ラザルス、ホイットマン
第4章 ホイットマンと都市のエコロジー―マナハッタというユートピア
第5章 レベッカ・ハーディング・デイヴィスの「製鉄工場の生活」における移民工場労働者の環境
第6章 メルヴィルの「乙女たちの地獄」における女性工場労働者の環境
第7章 メルヴィルの「ピアザ」に見るアメリカの風景―グレイロック山と女性
第8章 ケープコッド文学に見るソローのフィンチへの影響―『ケープコッド』と『大切な場所』を中心として
第9章 ロマンティックな海からグローバルな共有地としての海へ―ロングフェロー、メルヴィル、イアン・ウェッド
著者等紹介
藤江啓子[フジエケイコ]
愛媛大学法文学部教授。大阪大学卒、大阪大学文学修士、ワイオミング大学英文学修士(M.A.)、大阪大学文学博士、ハーバード大学客員研究員、高知大学国内研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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